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2018-19シーズンはアルバルク東京が2連覇を飾った。今年はどのチームが栄光を手にするか ©B.LEAGUE

B.LEAGUE FINALS 2020-21でモザイクアートや「SON×B.LEAGUE Hope」の展示を披露

2021.05.26

B.LEAGUEの社会的責任活動である「B.LEAGUE Hope」と公益財団法人スペシャルオリンピックス日本(以下、SON)は、「スポーツを通じてインクルージョン社会の実現を目指す」という思いのもと、5月29日からの「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21」にて、モザイクアートの披露や「SON×B.LEAGUE Hope」の展示などを行う。

一般から寄せられた214枚の絵のモニター展示も

B.LEAGUE HopeとSONはユニファイドスポーツを通じたインクルージョン社会の実現を目指し、2018年にパートナーシップを締結した。このユニファイドスポーツとは、知的障害のある人(アスリート)と知的障害のない人(パートナー)でチームを作って練習や試合を行い、スポーツを通じて互いに相手の個性を理解し合い支え合う関係を築いていく取り組みのこと。B.LEAGUE FINALSにおけるSONとの協働は、今回が3度目となる。

「B.LEAGUE FINAL 2017-18」「B.LEAGUE FINAL 2018-19」では、コート上でユニファイドバスケットボールのゲームを実施したが、新型コロナウイルス感染症の影響下で開催される「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21」では、ゲームの開催を見送った。しかしその一方で、多くのスポーツファンやバスケットボールファンの注目が集まる試合当日の活動を通じて、SONの理念や障がい者スポーツを取り巻く状況を多くの方に伝え、「みんなが輝き、誰ひとりも取り残されない社会、未来」を作り上げていく。

B.LEAGUE HopeとSONは事前に一般から絵を募集し、SONの新スローガン「Be with all」と、新型コロナウイルスの影響下でも試合を通じて日本を元気にするというB.LEAGUEの決意を込めたメッセージ「#届けバスケ」を重ね合わせたデザインのモザイクアートを制作した。「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21」の会場には完成したモザイクアートをブースに展示し、お披露目する。

また「SON×B.LEAGUE Hope」展示コーナーではモザイクアートのほか、一般から寄せられた214枚の絵をモニターで展示する。その他、SONとB.LEAGUE Hopeのパートナーシップにより実施したこれまでの活動を紹介する。