第57回全日本大学駅伝地区選考会まとめ（随時更新）先陣は約1カ月早まった関東地区

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2025年11月2日、第57回全日本大学駅伝対校選手権大会が開催される。熱田神宮西門前をスタートし、伊勢神宮内宮宇治橋前まで、全8区間106.8kmのコースで行われ、全国から25の代表校と、オープン参加の日本学連選抜チーム、東海学連選抜チームの計27チームで争われる。この記事では、全国8地区からの代表校を決める選考会の概要について紹介する（随時更新）。

例年より約1カ月早まった関東地区が最初の選考会に

各地区の選考会は、それぞれの地区の学連により主催され、方式が異なる。今年最も早く行われるのは、5月24日の関東地区だ。例年より約1カ月早まった。選考会の日程や場所、前回出場校については以下の通り。情報は随時、更新する予定。

北海道地区（1枠）

日程：8月16日（土）
場所：真駒内公園周回コース（北海道）
方式：
前回の出場校：札幌学院大学、北海道大学、北海道教育大学、星槎道都大学
昨年の本戦出場校：札幌学院大学
今年の本戦出場校：

東北地区（1枠）

日程：9月27日（土）
場所：仙台大学陸上競技場（宮城）
方式：
前回の出場校：東北大学、東北学院大学、山形大学
昨年の本戦出場校：東北大学
今年の本戦出場校：

関東地区（7枠）

日程：5月24日（土）
場所：レモンガススタジアム平塚（神奈川）
方式：各校2人ずつ、10000m4組のタイムレースを行い、8人の合計タイムで上位7校を選出。なお、7校目が同タイムの場合は、当該大学代表者の抽選により推薦対象校を決める。
昨年の本戦出場校：駒澤大学、青山学院大学、國學院大學、中央大学、城西大学、創価大学、大東文化大学、東京国際大学（以上シード校）、東海大学、東洋大学、早稲田大学、日本体育大学、立教大学、帝京大学、神奈川大学（以上選考会を経て選出）
今年の本戦出場校：國學院大學、駒澤大学、青山学院大学、創価大学、早稲田大学、城西大学、立教大学、帝京大学（以上シード校）

北信越地区（1枠）

日程：7月5日（土）
場所：佐久総合運動公園陸上競技場（長野）
方式：
前回の出場校：新潟大学、信州大学、金沢学院大学、富山大学、新潟医療福祉大学、金沢大学
昨年の本戦出場校：新潟大学
今年の本戦出場校：

東海地区（2枠）

日程：6月21日（土）
場所：マルヤス岡崎龍北スタジアム（愛知）
方式：各校8人～11人がエントリーされ、当日は8人が出場。8人の合計タイムの上位2校が選出される。
前回の出場校：皇學館大学、愛知工業大学、岐阜協立大学、中京大学、三重大学、中部大学、岐阜大学、至学館大学、日本福祉大学、愛知大学、静岡大学、愛知教育大学、東海学園大学、名古屋大学、南山大学、名古屋工業大学、名城大学
昨年の本戦出場校：皇學館大学
今年の本戦出場校：

関西地区（3枠）

日程：6月1日（日）
場所：ヤンマーフィールド長居（大阪）
方式：10000mのタイムレースを4組行い、出場チームは1校あたり最大10人が各組に分かれて出走。上位8人の合計記録で争い、上位3校が本戦へ。同じ記録の場合は、前年度の関西学生対校駅伝の上位チームが選出される。
今年の出場校：関西大学、京都産業大学、大阪経済大学、立命館大学、関西学院大学、龍谷大学、同志社大学、摂南大学、神戸大学、大阪大学、近畿大学、京都大学
昨年の本戦出場校：関西大学、京都産業大学、大阪経済大学、立命館大学
今年の本戦出場校：

中国四国地区（1枠）

日程：9月23日（火）
場所：Balcom BMW 広島総合グランド陸上競技場（広島）
方式：
前回の出場校：岡山大学、環太平洋大学、広島経済大学、広島大学、広島修道大学、至誠館大学、愛媛大学、高知大学
昨年の本戦出場校：岡山大学
今年の本戦出場校：

九州地区（1枠）

日程：6月21日（日）
場所：福岡大学陸上競技場（福岡）
方式：10000ｍのタイムレースを行い、各校上位8人の合計タイムで1位だった大学が本戦に出場する。
前回の出場校：鹿児島大学、第一工科大学、日本文理大学、長崎国際大学、志學館大学、福岡大学、熊本大学、九州大学
昨年の本戦出場校：鹿児島大学
今年の本戦出場校：

出場枠は昨年の本大会の結果から、東海地区が1から2に増え、関西地区が4から3になった。詳しい仕組みは、昨年のレース後に公開した以下の記事から。