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日体大と白鷗大がアジアのバスケトップトーナメント参戦 AUBLが中国・杭州で8月開幕 

アジアトップ大学に挑む日体大・小澤(左)と白鷗大・佐藤

この夏、アジアでバスケットボールのトップ大学が集う国際リーグが開幕する。日本からは日本体育大学、白鷗大学が参戦する。「アジア大学バスケットボールリーグ(AUBL)」は、中国・杭州で8月、日本、中国、韓国などアジアの大学トップチーム12校でトーナメントを開催すると発表した。

トーナメントは8月18-24日の7日間にわたって計24試合を予定。日本からAUBLの2025年シーズンに参加するのは、4月の第74回関東大学バスケットボール選手権大会(スプリングトーナメント)で3連覇を達成した日体大、準優勝の白鷗大。

スプリングトーナメントでMVPに輝いた日体大のシックスマン、小澤飛悠(3年、中部大一)、U22代表に選出された白鷗大の佐藤涼成(4年、福岡第一)らがアジアのライバルを相手にどんな戦いを展開するのかも見どころだ。各国の参加校は以下のとおりとなる。

 【日本】
◆日本体育大学
◆白鷗大学

【中国】
◆清華大学
◆北京大学
◆太原理工大学
◆香港大学
◆上海交通大学
◆浙江大学

【韓国】
◆延世大学
◆建国大学
◆東国大学

【チャイニーズタイペイ】
◆国立政治大学

AUBLは2026年からは、6カ月以上にわたる完全なホーム&アウェイ方式でシーズンを戦うという。AUBLのCEO兼共同創設者のジェイ・リー氏は「アジアの大学トップチームを集結させることで、このスポーツの発展と成長を加速させ、歴史に残るリーグの構築を目標としています」とコメントした。また日体大の藤田将弘監督は「アジア各国とのスポーツ交流とバスケットボールの発展に大きく貢献したい」意気込みを語る。

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