フィギュアスケート

【写真】宇野昌磨が思い出の曲、山本草太は新プロ披露 横浜でプリンスアイスワールド

宇野昌磨らが出演する「プリンスアイスワールド横浜公演」が開幕した(すべて撮影・浅野有美)

アイスショー「プリンスアイスワールド2024-2025 横浜公演」が4月27日、横浜市のKOSÉ新横浜スケートセンターで開幕した。今シーズンのテーマは「A New Progress BROADWAY ROCKS!」。ブロードウェイ・ミュージカルを中心に、ロックの人気ナンバーをそろえた。22、23年世界選手権王者の宇野昌磨(トヨタ自動車)や、22年グランプリファイナル銀メダリストで今春中京大学を卒業した山本草太らがゲストスケーターとして出演し、ショーを盛り上げた。

宇野は16-17年シーズンにお披露目したエキシビション「See You Again」を選曲。「とても昔に作ったプログラム。すごく曲も好きで、張り切って作った思い出があります」と語った。山本は黒の衣装に身を包み、新プログラム「Beat It」の音楽の乗せて観客を引きつけた。22年北京オリンピック代表の樋口新葉(ノエビア)も来季のプログラムを滑り、ジャンプも決めた。

昨年、現役を引退した高橋大輔さんと村元哉中さんは、2人で振り付けた「Symmetry」で魅了。高橋さんは、「僕自身は振り付けをほとんどしないので結構レアではあるんですが、お客さんから『すごく素敵でした』と言ってもらえて一安心です」と笑顔を見せた。

公演は4月28、29日、5月3~5日も行われる。初回公演の様子を写真で紹介する。

■4月27日午前の公演で選手が滑ったプログラム(出演順)

島田高志郎「Can't Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)」
中田璃士「Someone You Loved」
山本草太「Beat It
樋口新葉「Herald of the Change/Worm Ride/Harvester Attack」
宇野昌磨「See You Again」

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