川崎ブレイブサンダース、武蔵小杉駅高架下にバスケステーション「ザ・ライトハウス」

2021.11.12

川崎ブレイブサンダースは11月11日、子どもたちが安心して過ごせ、気軽にバスケットボールに触れられるバスケットボールステーション「THE LIGHT HOUSE KAWASAKI BRAVE THUNDERS」（呼称：ザ・ライトハウス）を東急武蔵小杉駅高架下にオープンした。2020-21シーズンから推進しているSDGsプロジェクト「&ONE」の一環として、スポーツクラブにおけるコロナ緊急支援事業を活用したもので、高校生まで無料で利用できる。

コートや試合映像、漫画、グッズ販売コーナーも

この取り組みはSDGs目標3.「すべての人に健康と福祉を」の達成を目的としたもの。バスケを通じて心身ともに健やかに成長することを願い、バスケコート以外にも、Bリーグ・NBAの試合映像の放映をはじめ、バスケに関連する漫画本やプログラミング体験ができるタブレット・書籍を設置。子どもたちの将来の選択肢を増やすきっかけ作りにも寄与していく。また、ザ・ライトハウスには試合会場以外では初となる直営のグッズ販売コーナーを常設し、シェアサイクルやコインロッカーも設置することで試合開催時の拠点としても利用できるようになっている。

施設の設立は、児童虐待相談・通報件数が年々増加傾向にある現在、子どもたちが安心して過ごせる居場所が求められていることや、特に都市部においては子どもが運動できる場所のニーズが高まっていることを踏まえて構想された。ファンや地域住民が立ち寄り、見守ることで、子どもたちが安心して滞在でき、気軽にバスケに触れられる居場所になることを目指している。子どもの安心安全を見守るスタッフが常駐しているが、小学生未満の利用は保護者の同伴が必要になる。

施設概要
場所：神奈川県川崎市中原区新丸子964　東急武蔵小杉駅高架下
（東急東横線「武蔵小杉駅」徒歩5分/JR南武線「武蔵小杉駅」徒歩3分）
営業時間：平日 14:00～18:00　（定休日：毎週火曜日）　土日祝 10:00～19:00
※バスケコートの利用は18:00まで
※イベント開催などにより利用できない場合がある
※営業時間は変更となる場合がある
※混雑時は状況により利用を制限する場合がある
利用料金：高校生まで無料、18歳以上（高校生を除く）300円/2時間まで
※中学生以上は身分証明書の提示が必要になることもある