2019-20シーズンに着用する予定だったユニホームが生まれ変わる
B.LEAGUEのサンロッカーズ渋谷は一般社団法人渋谷区SDGs協会とタッグを組み、「みんなで考える身近なSDGsアクションプロジェクト」をスタートさせる。第1弾は奄美大島に拠点を構える有限会社はじめ商事も加わり、日本の伝統工芸でもある「大島紬」とコラボレーションして、使用できなくなったサンロッカーズ渋谷のユニホーム等をアップサイクルし、オフィシャルグッズに生まれ変わらせる。また第2弾は、選手とファンのSDGsアクションを可視化した巨大「Shibuya SDGsポスター」を完成させる。
倉庫に眠っていたユニホームが雑貨やインテリアに
2019-20シーズンの「SHIBUYA SHOOTOUT」で着用するはずだった3rdユニホームは、新型コロナウイルス感染症拡大に伴いシーズンが中断となり、人々の目に触れることなく、倉庫に眠ることとなった。今回、渋谷区SDGs協会とはじめ商事の3社で手を取り、この倉庫に眠っていたユニホームをアップサイクルする取り組みを実施する。
使えなくなったユニホームを新たな価値を持ったグッズに、そして伝統を感じられるグッズへ生まれ変わらせることで、「バスケ×着物」という一見つながりそうもないコンテンツが“SDGs”でつながる。SDGsへの取り組みに加え、伝統を未来へつなげる2つの取り組みが実現する。4月23日(土)、24日(日)には、はじめ商事が奄美大島より機織り機を持参し、会場内では実際に織るところを見学できるイベントも実施する。
みんなで巨大SDGsポスターを作ろう
渋谷区SDGs協会が展開する渋谷区内のSDGsアクションの可視化を目指す「Shibuya SDGs ポスター」を用いて、サンロッカーズ渋谷でも選手とファンのSDGsアクションを可視化した巨大ポスターを作成する。今回の取り組みは、「Shibuya SDGsポスター」を作ることで、普段何気なく行っている身近なSDGsにつながるアクションを可視化・共有することで、アクションの幅を広げる取り組みとなる。
選手はもちろんファン、地域の人々が参加し、日本一大きな「Shibuya SDGsポスター」を作る。ポスターはSDGsの目標に合わせた「ポスターパーツ」17種類から、選手やファン、地域の人々が自分自身のアクションに該当する目標のパーツを選び、行っている活動を手書きで記載する。そのパーツ同士を自由につなげ、オリジナルの「ポスター」を作成する。
3月23日(水)に実施される青山学院記念館の試合を皮切りに、3試合でアクションを集め、4月24日(日)のホームゲーム(青山学院記念館)にて巨大ポスターを披露する。