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Presented by JBA/B.LEAGUE

6月19日には東京都内の幼稚園年長児を対象にポートボール大会を開催 ©️JBPA/©️B.LEAGUE

Bリーグの選手たちがあなたの町にやってくる、選手会主導「JBPA ASSIST」

2022.06.28

一般社団法人日本バスケットボール選手会では、社会課題やバスケの普及に取り組む団体や個人の活動を支援するプロジェクト「JBPA ASSIST」活動の一環として、5月に社会貢献活動やファンコミュニケーションの拡充を目的に、選手会の協力が必要な企画を一般募集した。寄せられた企画の中から、選手会のメンバーによる選定を経て7件の実施が決定。「JBPA ASSIST ~バスケ選手があなたの力に~」として、6月から7月にかけて選手が各地へ赴き、またはオンラインで企画実現のために活動する。

子どもたちとポートボール大会やクラブがない県で交流会も

企画の選定にあたっては、会長の田口成浩(秋田ノーザンハピネッツ)、副会長の田渡凌(三遠ネオフェニックス)を中心に、選手会に所属するB1からB3に所属するクラブの代表選手で会議を実施。「この2年間くらいイベントなどの活動が制約されていたので、今回はオンラインより現地へ行くことを優先したい」「被災などによる課題を抱える地域に限らず、必要とされる場になるべく多く足を運んで喜んでもらいたい」など、議論が交わされた。

6月19日にはバディスポーツ幼児園有明(東京)にて、約500人の年長児が参加する全園対抗のポートボール大会を開催。6月25・26日には東日本大震災で被災した岩手県大槌町に昨秋オープンしたバスケコート「HANAMICHI PARK」にて子ども向けのイベントが行われ、6月27日には岩手県陸前高田市のミニバスチームを対象に、星野京介(滋賀レイクスターズ)や中村浩陸(大阪エヴェッサ)の選手たちがプレーを披露した。特設ページはこちら

6月から7月にかけて7件の企画を実施していく ©️JBPA/©️B.LEAGUE

今後のイベントは以下を予定している。各企画の参加選手は、今後変更となる場合があり、参加選手が決定した際は、日本バスケットボール選手会のホームページで発信する。

日頃サポートしてくれる大学生に感謝を込めて、プロ選手の話を聞く機会を(7月16日実施)
大学バスケ部と連携して指導を行なっているミニバスチーム。子どもたちのためだけでなく、日頃サポートしてくれている大学生に感謝の気持ちを込めて、プロ選手の話を聞ける機会を作りたい。
予定選手:ベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)、木村圭吾(新潟アルビレックスBB)

鹿児島県の南の隅、バスケ部もない地域で子どもたちの夢のきっかけに(7月23日実施)
中学にも高校にもバスケ部がない、小さな町だから諦めないといけない……そんな逆境の中、立ち上がったミニバスチーム。見たこともないプロの選手に会えることで、子どもたちの夢のきっかけとなってほしい。(鹿児島県南大隅町のミニバスチーム)
参加予定選手:石井智大(ライジングゼファー福岡)

B.LEAGUEクラブがない山梨県でプロ選手との交流イベントを開催(7月9日実施)
B.LEAGUE のクラブがない山梨県で、子どもたちがプロの選手と生で触れ合う時間を持ち 、バスケの楽しさ感じてもらいたい。(山梨県のバスケットボールスクール)
参加予定選手:田渡凌(三遠ネオフェニックス)、 中澤海斗(バンビシャス奈良、山梨県出身)

前十字靭帯(じんたい)の手術を受けリハビリ中の高校生に激励を(日程調整中)
高校3年生の息子が前十字靭帯を損傷し、全治8カ月。高校での競技復帰は難しく、ウインターカップ予選にも出られない。大学でバスケを続けるため懸命にリハビリに取り組む息子の将来のために、ケガやリハビリの経験を持つ選手から話をしてほしい。(高校生のお父さん、オンラインで実施予定)
参加予定選手:キング開(横浜ビー・コルセアーズ)、小室昂大(京都ハンナリーズ)、石井峻平(愛媛オレンジバイキングス)、角田太輝(佐賀バルーナーズ)

※選手所属先は2021-22シーズンの所属先です