大学陸上・駅伝

東海大 「黄金世代」がアメリカ合宿をへて最後のシーズンに挑む

10月の第31回出雲駅伝にて撮影

今年の正月の駅伝で総合初優勝に輝いた東海大学。10月の出雲駅伝では目標の3位以内にはあと一歩届かなかったが、それゆえこれからの駅伝にかける思いはより一層強くなった。名将・両角速監督に、さらなる高みを目指すための取り組みと、質の高い走りを支えるコンディション管理について聞いた。

「黄金世代」が最後の駅伝シーズンに挑む

昨年度の駅伝シーズン。東海大は出雲で3位になると、全日本では2位につけ、正月の駅伝では悲願の初優勝を飾った。両角速監督は「尻上がりに順位を上げ、一番取りたかった正月で最高の結果を残せたので、とてもいいシーズンでした」と振り返る。「選手たちは、応援してくださる方たちが喜んでいるのを見て、またやりがいを強く感じたようです。それがさらに上を目指すモチベーション、競技者としてのエネルギーになっていると感じています」

練習をみつめる両角速監督(左)

優勝に浮かれることなく、新チームになるとすぐに、選手もスタッフ陣もさらなる結果を目指し進んでいった。トラックシーズンでも、東海大の選手たちは存在感を示す。両角監督は「優勝メンバーの走りがいまひとつでした」と辛口の評価をするが、6月の日本選手権では阪口竜平(4年、洛南高)が3000m障害で初優勝。そして、西田壮志(たけし、3年、九州学院)は、9月の日本インカレ10000mで8位入賞を果たした。

また、ルーキーの飯澤千翔(かずと、1年、山梨学院)は、5月の関東インカレに続き、日本インカレでも1500mを制した。“スピードの東海大”にあって、1500mは両角監督が特にこだわる種目でもある。「飯澤には『これからだぞ』と言ってますが、ウチが売りとしている1500mで1年生が出てきたことは、他の選手にとっても良い刺激になっているのは確かでしょう」

出雲では目標の3位以内にあと一歩届かなかった。だからこそ、全日本、正月への気持ちはより強い。両角監督が特に期待を寄せているのが、入学時から「黄金世代」と呼ばれている4年生たちだ。「彼らと向き合えるのも、残り100日を切ってしまいましたが……」と言うと、こう続けた。「主将の館澤亨次(埼玉栄)はケガの影響もあって、今シーズンは本来の走りができていませんが、必ず復活してくれると信じています。期待されながら、2年、3年で正月を走れなかった關颯人(佐久長聖)には、チャンスを活かしてほしいですね。阪口、鬼塚翔太(大牟田)という実績のある選手にとっては真価が問われるシーズンになります」

「黄金世代」の4年生たちが練習を引っ張る

アメリカで高地トレーニング合宿

昨年度以上の成績を残すため、今年は夏合宿をアメリカ・フラッグスタッフ(アリゾナ州)で行った。期間は8月13日から9月9日までの約4週間。標高2100mの高地で行ったトレーニングは例年以上に中身が濃いものになったが、ほとんど故障者も出なかった。両角監督は合宿の成果を感じている。「いつも1日の終わりのミーティングでは、翌日の練習をどう行うか話し合いをするのですが、夏合宿ではこれをさらに掘り下げました。選手から『この練習をこなすのは無理がある』という声が上がれば、臨機応変に練習内容を変更しました。選手たちが納得して練習に取り組む。こうするとトレーニング効果の理解度も上がり効率的になります。メニューの完遂率も上がり、忍耐力もついたと思います」

夏合宿から帰国すると、すぐに日本インカレが待ち構えていた。選手にとってはハードなスケジュールだったが、両角監督はその意図をこう説明する。「もちろん日本インカレは大事な大会ですが、過密スケジュールの中でもどれだけ走れるか、選手を試したいところがありました。ここで力を発揮できれば自信にもなりますし、いい状況であればさらなる高いパフォーマンスが望めるからです」

駅伝シーズンは、距離を踏む練習が増えてくる。両角監督は「これも駅伝で勝つためのひとつのトレーニング」と言うが、「選手にとっては辛いことの繰り返しになるので」と、スピード練習もあわせて行っている。「短時間で爽快に走れるスピード練習は、選手たちも楽しいみたいです。駅伝シーズンであっても、楽しみながらトレーニングをして精神的なコンディションも整えるようにしています」

「inゼリー」で効率的な栄養補給

レース直後の鬼塚翔太(第31回出雲駅伝にて撮影)

大事な大会で力を発揮するには、いかに充実した練習を積み重ねるか。そのためにはコンディション管理が大切だ。東海大の選手はそのなかでも、とりわけ栄養補給に関しての意識が高い。「トレーニングの直後に“タンパク質系を補給する”ということは、こちらから指示しなくても選手たち自らやっています」と両角監督。

高強度のトレーニング後には「inゼリー プロテイン」が欠かせない

そんな選手たちの手にいつもあるのが、森永製菓の「inゼリー」だ。「3度の食事をきちんと取ることが基本ですが、例えばトレーニング直前はお腹の中に何も残したくないので、しっかり食べられない。そういう時は『inゼリー』で補っています。ゼリーなので、レース5分前という時でも、スッと入っていきます。種類が豊富なのもいいですね。高強度のトレーニング後には、リカバリーのためにタンパク質を摂取できる『inゼリー プロテイン』と、用途によって使い分けています。走り込むとどうしても血糖値が下がるので、『inゼリー』で糖分も補給しています」

走り込みの前にエネルギー補給

ロングセラーの「inゼリー」は、子供の頃から愛飲してきた選手も多く、彼らにとっては馴染み深いもの。安心感もあって、栄養素を効率的に摂取できる「inゼリー」が、東海大の速さと強さを作るための大きな味方になっている。コンディションを整えて、全日本、正月とつづく駅伝で、“スピードの東海大”の最高のパフォーマンスに期待したい。

inゼリー エネルギー

手軽に素早くエネルギー補給

・ビタミンCを配合

マスカット味

・180kcalでおにぎりおよそ1個分

inゼリー プロテイン

手軽にたんぱく質補給

・ホエイペプチド5,000mg配合

・クエン酸1,000mg配合

・ヨーグルト味

・90kcal

お問い合わせ先

森永製菓株式会社

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