【写真】関西学院大学が最後の最後にひっくり返す、立命館大学との関西学生1部決勝
アメリカンフットボールの関西学院大学が甲子園ボウル(12月13日、阪神甲子園球場)で3連覇を目指します。代表を決めた11月28日の関西学生リーグ1部トーナメント決勝は立命館大学と熱戦になりました。関学は第1クオーター(Q)に立命主将のRB立川玄明(4年、大阪産大附)のタッチダウン(TD)ランでリードを許しました。第2QにQB奥野耕世(4年、関西学院)からWR鈴木海斗(4年、横浜南陵)へTDパスを通し追いつきました。
関学は後半も先にTDを奪われましたが、キッカー永田祥太郎(3年、浜松西)の2本のFGで1点差に迫り、最後は永田の逆転サヨナラFGで決着をつけました。
甲子園では「青」の関学ファイターズと「赤」の日本大学フェニックスが対戦します。出場回数は関学の54回に対し日大は35回ですが、甲子園での両校の対戦成績は日大が17勝10敗2分けと上回っています。関学の4年生は3年前に日大に敗れており雪辱の舞台にもなります。