サッカー

特集:体育会学生の就活術

「組織に不可欠な存在になる」 順天堂大蹴球部時代に得た教訓を”ものづくり”へ

尾形さんは将来の目標に向けて、目の前の仕事に全力で取り組んでいる

体育会の活動で培った経験を生かし、社会に飛び出した先輩たち。どのような企業に入り、どのような業務を行っているのか。体育会OBの奮闘や活躍を紹介します。

株式会社竹中工務店
東京本店 工務部 横浜施工事務1グループ 作業所 事務担当
尾形修斗さん

建築士かサッカーか。大学進学にあたり悩んだ結果、後者を選択し、順天堂大学蹴球部でプレーしました。さらに教育学を学びたい一心でオーストラリアの大学院へ。サッカーも諦めきれず、3年半の間セミプロとして現役を続けました。

25歳で帰国。建築士は断念したものの“ものづくり”への憧れが再燃し、当社に入りました。作業所では、非常に多くの当社社員・作業員ほか関係者が一丸となって、作品を作っていきます。学生時代に取り組んだチームスポーツと似た部分があり、組織に不可欠な存在になるという教訓が生かされていると感じています。

オーストラリアではセミプロとしても活躍

初めて担当した作業所は大規模な体育館でした。入社前から夢だったスポーツ関連施設の建設に携わりたいという想いが実現しました。偶然にもその体育館で来年行われるバドミントン国際試合のチケットが当選したんです。今から試合当日が待ち遠しく、自分が携わった建物で試合観戦できるのはとても感慨深いものがあります。

当面の目標は海外勤務です。伝統のある当社を代表して文化の異なる方々と協同し、組織に貢献したい。そして、サッカースタジアム建築に携わることも大きな夢。それを叶えるために、今は目の前の仕事に全力で取り組み、来たる将来に力を発揮できるよう、日々の業務に取り組んでいます。

作業所での仕事はチームスポーツと似た部分があると語る尾形さん

株式会社竹中工務店

建設業のリーディングカンパニーとして、東京タワー、日本武道館、東京ミッドタウン、新丸の内ビルディング、丸の内パークビル・三菱一号館、ミッドランドスクエア、中之島フェスティバルタワー、地上300mで日本一の高さを誇るあべのハルカス、また札幌・東京・名古屋・大阪・福岡他のドームスタジアムなど、各地のランドマークをはじめ、商業・教育・文化・医療・宿泊施設等 様々な分野に建築作品を創出しています。

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