大学バスケ

川崎ブレイブサンダース・篠山竜青、ハードワークの源

川崎ブレイブサンダースの主将・篠山竜青

年々注目度が高まっている男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」。4年目となる2019-20シーズン、中地区で首位を走るのが、川崎ブレイブサンダースだ。主将として引っ張る篠山竜青選手(31)に、好調の要因とコンディション管理について話を聞いた。

(この取材は2019年12月19日に行ったものです)

試合でも練習でも率先してハードワーク

川崎ブレイブサンダースは今季、開幕から好調だ。1月8日現在、24勝4敗と圧倒的な強さを誇る。昨年12月、練習終わりの篠山選手に好調の要因について聞くと……、

「昨シーズン後のチーム改革が成功したからだと思います。それによって選手だけでなく、コーチ、スタッフを含めた一体感が生まれたことが、今の成績につながっているのでしょう」

川崎ブレイブサンダースは人気も兼ね備える。2018-19シーズンにおけるホームゲーム入場者数は、昨シーズンと比べて2割増し。篠山選手は「平日の夜の試合でも4千人ものお客さんが見に来てくれます」と顔をほころばす。

篠山選手は北陸高(福井)でインターハイ優勝を経験し、日本大学3年時には全日本大学選手権を制するなど、学生時代から輝かしい実績を残してきた。2011年に川崎ブレイブサンダースの前身である東芝ブレイブサンダースに加入。16年からは日本代表にも選出され、現在は日本代表の主将も務めている。

「チームでも日本代表でも、キャプテンとして心がけているのは、常に先頭に立っている姿を見せることです。試合でも練習でも率先してハードワークするのがキャプテン。僕は、そう考えています」

大好物を控え、体のことを優先して食べる物を選ぶ

ポジションはポイントガード。その瞬間、瞬間の状況判断を大切にする篠山選手は、ディフェンスももちろん全力で対応する。労をいとわぬ姿勢で試合の流れをいつの間にか引き寄せる。こうしたプレーを可能にするのが、日々のコンディション管理だ。体のケアにも抜かりはない。「試合後は、アイスバスに15分ほどつかり、下半身の疲れを取り除くようにしています」。ストレッチも念入りに。通常の練習時間が90分なのに対し、60分もの時間を使う。しかもストレッチをするのはその時だけではない。

「日常生活の合間にもやっています。たとえ15秒でもいいから、ちょっとした時間に何回も体を伸ばす。それがとても大事なことなんです」

日常生活の少しの合間にもストレッチ

もちろん食事にも気を遣う。基本的に昼食と夕食はチームのクラブハウスでとる。メニューは栄養バランスがよく考えられているが、常備されているブロッコリーなどの緑黄色野菜や、鉄分が多く含まれているひじきも積極的に食べるようにしているという。

「たくさん食べるので、まわりからはブロッコリーやひじきが好きだと思われているんですけど、実はあまり好きではないんです。体のために食べています。本当はジャンクフードやスナック菓子が大好きなんです(笑)」

食事に対する意識が変わったのは高校時代。もっとも高校、大学の時は食べたいものを我慢していただけだったが、今は「大好きなものでも、体のことを考えると怖くて食べられない」。歳を重ねるごとに、食べた後のことを考えるようになった。学生の頃は食事も含め、コンディション管理の大切さを、本当の意味ではまだ理解していなかった。

「わかってなかったですね。2014年に足のすねを骨折したのがきっかけで気付いたんですが、もっと早くに気が付いていたら……。学生のみんなには早くからコンディション管理を大切にしてほしいです」

試合開始110分前の“決め事”

一流のアスリートとしてストイックな生活を送る篠山選手だが、シーズンが終わると少しだけ自分を解放する。「ご褒美で一度だけ、大好きなカップ焼きそばを食べるんです(笑)」。短いオフには家族旅行でリフレッシュ。「オフシーズンは心と体を休ませたいので、行き先は温泉が多いんです」。シーズンを全力で戦い抜くには、こうした時間も必要なのだろう。

試合前にもコンディション管理の一環で、栄養ドリンクを飲む。
「いつも試合会場には開始110分前には到着するのですが、まず栄養ドリンクを飲みます。その後にアップに向かいます。『よし、いくぞ!』と、試合に向けてのスイッチが入るんですよね。リーグ戦では、例えば土曜の試合が18時からで、翌日の日曜が14時からと、試合の間隔が24時間ないこともあります。そうなると疲れが抜けない状態でプレーしなければならないのですが、食事や睡眠、ストレッチ、それにプラスして栄養ドリンクを飲んだりして体調管理をしています」
父親が栄養ドリンクのメーカーに勤めていたこともあり、いつも自宅の冷蔵庫にあった。だから「学生時代から栄養ドリンクは身近な存在」だという。

怪我の怖さ、そして体調管理の大切さをよく知る篠山選手だからこそ、スポーツに励む人たちに知ってほしいことがある。

「大事なのは自分の意志をぶらさないことです。ぶれそうになったら、何のためにこの競技をしているのか? 何のためにこの学校に来たのか? そう自分に問いかけてください。残念なのは、自分ができない理由を人のせいや環境のせいにすることです。大学時代、僕よりもポテンシャルがあるのにそうやってせっかくの才能を開花させないまま終わった人を何人も見てきました。とくに大学生について言うと、彼らは年齢的にも大人になるときです。まず自分がどうあるべきかと、考えながら行動してほしいと思います」

スポーツ界にとって大きな節目となる2020年は、篠山選手が目標としている大きな舞台が待っている。まずはBリーグで日本一の称号を得て、バスケットボール人生をかけた戦いに挑む。

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INFORMATION

リポビタンDは「アンチドーピング認証」を取得

アスリートは身体に取り入れるものに対してとくに気を遣う。リポビタンDは、アンチドーピング認証である「インフォームドチョイス認証」を取得。世界ドーピング防止機構(WADA)の禁止物質リストに示された物質について検査を受けている。

「認証を取得しているのは大きいですね。トレーナーからは、飲む物と食べる物には気を付けるように注意されています」と篠山選手も言う。

トップアスリートである篠山選手は、ドーピングの怖さを認識している。シーズン前には必ず、Bリーグが主導するドーピング対策をeラーニングで受講。また、川崎ブレイブサンダースの管理も徹底しており、風邪薬をもらう時はチームかかりつけの病院で、ドーピングに詳しい医師の確認が取れないと飲んではいけない、といったルールがあるという。

「アスリートだけでなく、2020年以降もっとスポーツをやる人はどんどん増えていくと思います。そのときに、スポーツをやるすべての人がいかにしっかりしたものを自分の身体にいれるかは大事になっていきますよね。『アンチドーピング認証』はその点でもみんなが安心できる制度ですね」

ドーピングはそれまでの苦労を棒に振ってしまう。ドーピングと判定された瞬間、たとえ本人に非がなくても、周囲の見る目は一気に変わる。篠山選手は言葉に力を込める。

「リポビタンDを通じて、アンチドーピングに対する意識が広まることを願っています」

リポビタンD

 

リポビタンDは、1本中にタウリン1000mgとイノシトール、ビタミンB群などを配合した100mLドリンク剤です。

 

主成分のタウリンは「含硫アミノ酸」という栄養成分の一種で、体の各組織に存在しています。

 

体力、身体抵抗力又は集中力の維持・改善、疲労の回復・予防などに優れた効果を発揮します。

 

[用法・用量]成人(15才以上)1日1回1本

 

リポビタンDのアンチドーピングへの取り組みはこちら

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