大学ラクロス

特集:うちの大学、ここに注目 2020

「地上最速の格闘球技」男子ラクロス部主将・橋本裕介が目指す関西の頂点

主将の橋本(右)は3回生時からチームの戦力として活躍

特集「うちの大学、ここに注目 2020」。今シーズン注目のチームや選手を、選手たちをいちばん近くで見ている大学スポーツ新聞のみなさんに書いてもらいました。立命スポーツ編集局からは、「地上最速の格闘球技」とも呼ばれる男子ラクロスについてです。

さまざまな背景の選手、努力次第で活躍のチャンス

男子ラクロスは「地上最速の格闘球技」といわれている。その名の通り、フィジカルスポーツで体当たりのプレーが広い範囲で許される。そのため非常に危険を伴いけが人が出やすい競技でもある。また、シュートの最高速度は約160㎞/hともいわれ、スピード感が特徴的でもある。攻守の入れ替わりが激しく見ごたえも満載のスポーツともいえるだろう。

ラクロスを始める人は、意外にもほとんどが大学生からだ。出身競技は、野球やサッカー、バスケットボールなどさまざまであり、中には帰宅部出身の人もいるほどバラエティーに富んでいる。主将を務める橋本裕介(4年、滝川)は野球部出身で、「ラクロスはスタートラインがみんな同じなので努力次第で活躍できる環境にある」とラクロスの魅力を語る。

ラクロスは想像以上に激しく危険な競技だ

可能性や伸びしろは非常に大きく、成長を実感できる。出身競技がそれぞれ違うことをプラスにとらえて、高校までのバックグラウンドが違う人たちの意見をラクロスという一つの競技に落とし込むことができる。よって、1つの意見に固執することなく広い視野で考えることができる。

例えば、サッカーとフィールドのサイズが同じだったり、シュートの感覚が野球のスイングと似ていること。よって、今までみんながやってきたスポーツの知恵を生かして互いに教えながらプレーすることができる。

昨年は、各ポジションの主力メンバーが大きなけがで戦線離脱するも、チームが一つにまとまりリーグ戦2位でファイナル4までたどり着いた。しかし、彼らが目指しているのはあくまでも「関西制覇」だ。

個の力を伸ばし、まだ見ぬ「関西制覇」の頂を目指す

今年は橋本を筆頭に去年から試合を経験しているメンバーが多く、その点に関しては大きなアドバンテージだ。橋本は今年の関西制覇への鍵として「チーム力+個としての能力」を掲げた。「去年はチームでは勝てても、個人では他大と比べて負けている部分が多かったのでチーム力はもちろん、一人ひとりのプレー技術の高さも上げていかなければならない」と決意した。

創部以来成し遂げたことのない「関西制覇」というまだ見ぬ頂を求めて、彼らは上を向き続ける。彼らの今シーズンから目が離せない。