【写真】関西学院大学が3連覇、ライバルの日本大学を振り切ってライスボウルへ
北川直樹
2020/12/20
(最終更新:)
2年ぶり2度目の年間最優秀選手(ミルズ杯)を獲得した関学のQB奥野耕世
今季初めてエースナンバー「10」をつけた日大のQB林大希
甲子園ボウル最優秀選手に選ばれた関学のRB三宅昂輝
甲子園ボウル敢闘選手に輝いた日大のRB川上理宇
好捕を連発した関学WR鈴木海斗
日大QB林大希は思わず天を仰いだ
逆転でライバル対決を制した関学
試合後、DL伊東慧太主将(57)を中心に集まった日大
表彰式でトロフィーなどを掲げる関学のRB鶴留輝斗主将(39)ら
ライバル物語を紡いできた関学の奥野耕世(左)と日大の林大希の両QB
ファイターズは3年連続31度目の優勝を飾った
12月13日に阪神甲子園球場で行われたアメリカンフットボールの第75回甲子園ボウルは関西学院大学が3年連続31度目の優勝を飾りました。
7点をリードされた関学は第2クオーター(Q)2分17秒、RB三宅昂輝(4年、関西学院)が13ydを走りきってTD(タッチダウン)、14-14と追いつきました。さらに14分2秒にWR大村隼也(4年、啓明学院)が左に走ってタックルを受けながら勝ち越しのTD。後半は三宅がさらに二つのTDを奪うなど3年ぶりに甲子園へ戻ってきた日大を突き放しました。年間最優秀選手(ミルズ杯)には関学のQB奥野耕世(4年、関西学院)、甲子園ボウル最優秀選手には関学のRB三宅、甲子園ボウル敢闘選手には日大のRB川上理宇(4年、佼成学園)がそれぞれ選ばれました。
関学ファイターズは学生代表として1月3日の日本選手権プルデンシャル生命杯第74回ライスボウル(東京ドーム)に14回目の出場となり、社会人代表のオービックシーガルズと対戦します。