山際主務とともに、チームを支えた。プレーできなくても、ラグビーへの愛は消えなかった
4歳から始めたラグビー。中学で都選抜に選ばれ、國學院久我山でもスタメン出場を果たした
試合前、スタッフも肩を組み、校歌を歌う。選手も裏方も、連帯して戦う覚悟を示す瞬間だ
「毎日が無機質で、しんどいことも多かった。それでも続けられたのは、仲間がいたから」
試合前、山際毅雅主務(左、4年、県立浦和)らと校歌を歌う中村(すべて撮影・慶應スポーツ新聞会)
トレーナーの仕事は、「ひたすら、やるべきことを続ける。その繰り返しです」