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特集:薩摩おいどんリーグ

【配信終了】薩摩おいどんリーグ 2月23日 東海大学九州 ー 慶応義塾大学

薩摩おいどんリーグ2025試合中継 東海大学九州 ー 慶応義塾大学

2月23日(日)11時~

大学・社会人・プロがカテゴリーを超えた交流戦を繰り広げる「薩摩おいどんリーグ2025」が、2月22日に開幕しました。3月9日までの日程で、鹿児島県内の8都市で試合を開催。4years.では、一部の試合をライブ配信します。
配信のネットワーク状況に不具合が生じ、ライブ配信時間を過ぎても接続できない状態が続いておりました。たいへん申し訳ございませんでした。

著作制作:薩摩おいどんリーグ実行委員会

薩摩おいどんリーグとは

【歴史】
きっかけは、亜細亜大学の生田勉監督(当時)から、「鹿児島に恩返しをしたい」と、小薗健一・実行委員長が相談を受けたことでした。二人で話す中、「日本一を争う大学と社会人のチームで、カテゴリーを超えたオープン戦をやろう」と意気投合して、実行委員会を立ち上げることとなりました。

【参加チームなど】
1年目は、慶應義塾大学やトヨタ自動車など、計37チームが参加したのに続き、2年目は42チームが加わりました。鹿児島県で春季キャンプを実施するチームが中心で、中にはNPBからの参加も見込まれています。2025年も、慶應義塾大学、中央大学、立教大学のほか、JR東日本、トヨタ自動車、東京ガスなど、名門チームがそろって参加します。昨年のドラフトでは、これらのチームから、6人の選手が選ばれました。会場は「平和リース球場」(鹿児島市)や「ビーラインスポーツパーク姶良野球場」(姶良市)など、計8球場です。

【野球振興について】
薩摩おいどんリーグには、もう一つ目的があります。それは、鹿児島県内の野球振興です。野球人口の減少が続く中、野球を楽しむ子どもたちを増やしたり、レベルの向上にもつなげたりすることにも貢献したい、という思いを持っています。
オープン戦のほか、子どもたちが楽しめるイベントもあります。ZETTさんの協力で「グローブ作り体験教室」を開催したり、試合中に大学生チームのベンチに入って一流のプレーを目の当たりにしたり、さまざまな仕掛けを施しています。このほか、一流の選手や指導者から野球を教えてもらう教室なども行っています。
今年の新しい試みとして、JAL鹿児島支店から支援を受け、県内在住の小中学生を早慶戦の観戦ツアーに招きます。子どもの頃から、アマチュア最高レベルの野球を見て、より野球の魅力を感じてもらうことを目的にしています。

【その他】
毎年、ボランティアの方々も協力してくださっています。今年も、入場受付、スコアボード入力、場内アナウンスで力を貸してくれる人を募集しています。
交流人口の拡大や地域活性化にも結びつき、経済的な効果も少しずつ大きくなっています。1年目は、6億円だった経済効果は、翌年には7億3,000万円に上ったという試算もあります。

「薩摩おいどんリーグ」公式ホームページはこちら

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