ハンドボール

法大ハンド、日体大に完敗で2連勝はならず

日体大戦で6ゴールを奪った法大のエース松岡

関東学生春季リーグ 第3節

4月21日@日体大健志台体育館
法政大 21 (15-16、6-14) 30 日体大

法大は春季リーグ初戦で筑波大に敗れ、前節の明大戦で初勝利を挙げた。連勝のかかった第3節の日体大戦では、序盤にCB山本晃大(4年、大分雄城台)のゴールで先制。その後もLB松岡寛尚(4年、藤代紫水)や途中出場のRB服部流征(4年、高岡向陵)が加点した。守備をリードしたのはLW柿沼健吾(3年、藤代紫水)とPP橋口博隆(2年、大分雄城台)。GK高木アレキサンダー(1年、市川)はファインセーブで応戦した。

後半開始早々に突き放された

日体大も黙ってはいない。日本リーグの大崎電気を退団し、この春に日体大へ再入学した宮崎大輔(3年、大分国際情報)や富山県立氷見高から加わった実力派のルーキー、安平光佑と窪田礼央を投入して攻勢に出る。法大は15-16とリードを許し、試合を折り返した。

後半、法大は劣勢に立たされた。2分の失点を皮切りに4連続失点。ここでタイムアウトをとり立て直しを図ったが、相手の勢いを止められない。日体大の宮崎に30点目のゴールを決められたところで試合終了。再び黒星先行となった。

日体大に再入学した宮崎も出場した

チームの結束力は日々高まっている。春のリーグ戦はまだ始まったばかり。次の日大戦で勝てば、まだ上位進出の可能性も残る。