アメフト

連覇目指す法政大学はBブロック、TOP8、BIG8は10校で1、2次リーグ7試合

2021年度は法政大学が9年ぶりに関東を制した(撮影・朝日新聞社)

関東学生アメリカンフットボール連盟は従来の8校から10校に増える2022年度の関東大学1部リーグTOP8などの大会方式を発表した。ともに10校となるTOP8とBIG8(1部下位)は9月に開幕予定で、5校ずつA、Bの2ブロック(組)に分けて1次リーグを実施。この結果で上位6校と下位4校で2次リーグに移り順位を決める。

Aブロックは早稲田大、横浜国立大など

TOP8のAブロック5校(関東学生アメフト連盟提供)
TOP8のBブロック5校(関東学生アメフト連盟提供)

抽選の結果、TOP8のA組は早稲田大学、中央大学、桜美林大学、東京大学、横浜国立大学、B組は連覇を目指す法政大学、明治大学、立教大学、日本大学、慶応義塾大学となった。各組総当たりの1次リーグの結果で両組の1~3位が上位の2次リーグに進出。1次リーグの勝敗は持ち越し、もう一方の組の3校と対戦して優勝を決める。勝者が甲子園ボウルにつながる全日本大学選手権に進む。

22、23年度の関東大学リーグ戦方式(関東学生アメフト連盟提供)

1次リーグ両組の4、5位は下位の2次リーグへ。4校で再び総当たり戦を行い、9、10位はBIG8へ自動降格、7、8位はBIG8の2、1位とのチャレンジマッチ(入れ替え戦)に回る。これにより各校は例年同様にレギュラーシーズン7試合を戦うことになる。

BIG8の組分けはA組が国士舘大学、青山学院大学、日本体育大学、専修大学、筑波大学、B組が明治学院大学、駒澤大学、神奈川大学、東海大学、上智大学となった。リーグのチーム数は、激変を緩和するため22年と23年の2年をかけて元に戻す予定で、BIG8は23年も10校で行われ2年連続で下位2校が自動降格することになる。