3回生の甲子園ボウルで、ボトルを手に疾走する貫太郎。ラストイヤーは走れなかった。「やり切ったけど後悔はあります。一生忘れないんちゃいますか」
この1年は、選手に対して徹底して求めることを大事にしてきた。その分表情に迫力が出ていた
23年の甲子園ボウルでは、試合後も精力的に動いた。今季はさらに“チーム運営”以上の仕事を心掛けてやってきた
ゲーム中はひたすら声を張る。後にいるのが主務の松浦
後輩の虎樹は貫太郎の相方として全力で取り組んでくれた
神妙な表情と泣き顔が交錯。徐々に負けたことの事実を理解しはじめた。「何も考えられなくて、涙が流れてきて。終わったんやって」
手帳を買ってすぐに甲子園ボウルの予定を書き込んだが、たどり着けなかった(本人提供写真)
グラウンドの中心でリードボイスを叫ぶ。その角度は昨年よりも上を向いていた(提供写真以外すべて撮影・北川直樹)