敗戦後の整列。伊丹(34番)はしばらく呆然としていた
終盤に同期のRB澤井(31番)のTDで追いつき、伊丹は「澤井がいてくれてよかった」と感極まった
伊丹は法政ディフェンスの鋭いタックルを何度も受けた
1月のファイターズファミリー壮行会で伊丹は特別賞を受けた。RBの同期たちと(本人提供)
高3秋の最後も延長タイブレークで負けた。終わった瞬間、伊丹(2番)は同期のQB佐々木康成(24年度の同志社大キャプテン)に「3年間ありがとう」と声をかけた(本人提供)
関学1年春の試合で。「推薦ドベ」からの浮上に必死だった。まだ細い(撮影・篠原大輔)
高2の1月にあったニューイヤーボウルの試合後、山嵜大央(右)とのツーショット。のちに関学と立命のエースRBとなった(本人提供)
「フットボールでいろんな人と出会って、試合が終わればいろんな話ができる。このスポーツをやってよかったと思えるポイントですね」(撮影・北川直樹)
4年間のベストゲームに挙げる昨秋の関大戦で、相手DBにぶち当たってゲイン。この試合後は「チャック・ミルズあるんちゃうか」と思ったそうだ(撮影・北川直樹)
大学フットボール最後のプレーとなったラン。関学RB伊丹翔栄(中央)は中を走ることを選んだ(法政戦はすべて撮影・北川直樹)
パスキャッチでも活路を見いだせなかった
関学3年秋の京大戦で3人のタックルを外して独走TD。「自信がなくなったら、このプレーを見返してました。あれは前田公昭でしたね(笑)」(撮影・北川直樹)