バスケ日本、五輪出場権獲得 W杯最終戦80-71でカボベルデ破る
朝日新聞社
2023/09/02
(最終更新:)
パリ五輪出場を決め喜ぶ日本代表=竹花徹朗撮影
第2クオーター、ダンクシュートを決めるホーキンソン=竹花徹朗撮影
第1クオーター、シュートを放つ渡辺⑫=竹花徹朗撮影
カボベルデ戦に向けて沖縄アリーナの前で入場を待つ人たち=2023年9月2日午後6時34分、沖縄県沖縄市、竹花徹朗撮影
第1クオーター、3点シュートを決め喜ぶ富永=2023年9月2日午後8時27分、沖縄県沖縄市、竹花徹朗撮影
カボベルデ戦の試合前、コートで円陣を組む日本代表選手たち=竹花徹朗撮影
第2クオーター、富永の3点シュートが決まり喜ぶ観客=竹花徹朗撮影
第1クオーター、ダンクシュートを決める渡辺⑫=竹花徹朗撮影
第2クオーター、シュートを決めた富永に声援を送る観客=竹花徹朗撮影
第2クオーター、シュートを決め叫ぶ富永=竹花徹朗撮影
第2クオーター、3点シュートを決める富永=竹花徹朗撮影
前半に活躍した富永(手前)と抱き合う渡辺=2023年9月2日午後8時52分、沖縄県沖縄市、竹花徹朗撮影
カボベルデ戦に向けてウォーミングアップをする渡辺(右手前)ら日本代表選手たち=2023年9月2日午後7時18分、沖縄県沖縄市、竹花徹朗撮影
カボベルデ戦の試合前、ウォーミングアップをする(右から)渡辺、富樫ら日本代表選手たち=2023年9月2日午後7時38分、沖縄県沖縄市、竹花徹朗撮影
日本、フィリピン、インドネシアが共催するバスケットボール男子ワールドカップ(W杯)第9日は2日、各地で順位(17~32位)決定リーグの最終戦が行われた。O組の日本(世界ランキング36位)は沖縄アリーナでカボベルデ(同64位)を80―71で下した。アジア最上位が確定し、2024年のパリ五輪出場権を獲得した。
2年前の東京五輪は開催国枠での出場だったため、自力での五輪出場は1976年モントリオール五輪以来、48年ぶりとなる。団体球技ではパリ五輪代表第1号となった。
日本の先発は河村勇輝(22)=横浜BC=、比江島慎(33)=宇都宮=、馬場雄大(27)=無所属=、渡辺雄太(28)=サンズ=、ホーキンソン・ジョシュ(28)=SR渋谷。
第1クオーター(Q)は、相手の高さを生かした攻撃に苦戦。208センチのホーキンソンが3リバウンドを奪ったほか、相手ファウルを誘うなどゴール下での活躍を見せ、17―19で終えた。
第2Qは、日本が好ディフェンスで流れを引き寄せた。前半終了時点で、3点シュート4本を含む16得点の富永のほか、河村、ホーキンソンが2桁得点を挙げ、50―37とリードした。
第3Qは、相手のシュートミスが相次ぎ、渡辺がリバウンドを奪って攻撃へつなげた。ホーキンソンの3点プレーや、富樫のこの日初得点も生まれ、73―55と差を広げた。
第4Qは得点がぱたりと止まり、相手の反撃を防ぐ我慢の展開に。ホーキンソンが、終了間際に3点シュートを放つなど、リードを守り切り、80―71で勝利した。
=朝日新聞デジタル2023年09月02日掲載