FAIジュニア世界選手権に日本初出場した松本健吾。慶大航空部が拠点とする妻沼滑空場で(撮影・西田哲)
同行した部員と綿密に点検。3位になった日は戦略の打ち合わせや地上からの情報提供が好成績につながった
世界67チームの機体がズラリ。ジュニア世界選手権では、多数の機が同時に飛んでも事故が起きないような技術が必要とされる
グライダーには動力がないため、離陸だけは外部から助けてもらう必要がある。ジュニア世界選手権では小型プロペラ機が曳航(えいこう)して次々に離陸した(これ以降の写真はすべてポーランドで、提供・慶應義塾大学航空部)
大会期間中のブリーフィング。選手やクルーが集まり、その日のタスクの説明を受ける
上昇気流が雲を作るということは、雲の下には上昇気流がある。そこを選んで旋回(サーマリング)し、高度を稼ぐ
開会式に参加した「チームジャパン」。式の前には市内を各国が行進した
大会中には、各国の文化を紹介し合う場も。すしやお好み焼きなどの料理に行列ができたという
空中では競い合うライバルだが、各チームともとてもフレンドリーだったという
上空から見たポーランドの美しい街並み。一緒に飛ぶ他の機体の動きもヒントに、上昇気流を探す
気流に恵まれず、会場外に着陸することも。しかし現地の農家がトラクターまで使って撤収作業を温かく手伝ってくれた
離陸直前の松本。同行したクルーとともに、入念に準備する