野球

8回に大逆転、中央大が30シーズンぶりのリーグ優勝 東都大学野球

胴上げされる清水監督(すべて撮影・佐伯航平)

東都大学野球秋季1部リーグ戦 第6週

10月17日@明治神宮球場
2回戦 中央大(2勝)7-5立正大

秋の東都大学野球リーグ1部は10月17日、第6週の2回戦3試合があり、第2試合では中央大が1-5で迎えた8回に立正大から一挙6点を奪って逆転。7-6で逃げ切って勝ち点を4とし、最終の第7週を残して15年(30シーズン)ぶり25度目のリーグ優勝を決めた。現在勝ち点2の単独2位につける國學院大が最終的に勝ち点4で中大に並んでも、中大が勝率で上回るため。
中大は昨年は春秋ともに1部の最下位だったが、この春は2位に浮上していた。

全身で喜びを表現する選手たち

4年生がチームを引っ張ってくれた

清水達也監督の話
「劣勢の試合展開でしたけど、逆転してくれて、選手たちが頼もしく見えました。大学野球は4年生の存在が大きいと、常々思ってます。今年のチームは4年生のレギュラーが小野寺(祐哉)と大工原(壱成)だけですが、二人がすごくチームを引っ張ってくれました。メンバーに入れなかった4年生も応援席で声を張り上げてくれて、力になりました」

大工原壱成主将の話
「今日で絶対に決めようという雰囲気で試合に臨みました。4年生のレギュラーが少ない中で、牧(秀悟)をはじめ3年生以下が、よくついてきてくれた。神宮大会は大学日本一に挑戦できることを楽しんでプレーしたいです」

優勝カップを持ち、観客席に向かってガッツポーズする4年生の小野寺

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