ラグビー

早稲田大学の新監督に大田尾竜彦氏、ヤマハ発動機コーチングコーディネーター

早稲田大学の新監督に就任する大田尾竜彦氏(撮影・ともに朝日新聞社)

早稲田大学ラグビー部は2月7日、新監督にOBでトップリーグ・ヤマハ発動機ジュビロの大田尾竜彦コーチングコーディネーターが就任すると発表した。4月1日付け。また、新主将はCTB長田(おさだ)智希(新4年、東海大仰星)に決まった。

39歳の大田尾氏は佐賀工高から早大へ進み、スタンドオフとして3年生の時(2002年度)に13季ぶりの大学日本一に貢献。4年生では主将を務めた。04年にヤマハに加入、日本代表に選ばれ、日本選手権でチーム初優勝も経験、トップリーグ歴代3位の通算166試合に出場した。17年度で現役を引退し、ヤマハのバックスコーチやコーチングコーディネーターを務めていた。18年に早大監督に就任し、19年度に11季ぶりの大学日本一に導いた相良南海夫監督(51)は退任する。

早大の新主将に決まった長田智希

大田尾氏は「監督という重責に身の引き締まる思いと同時に、環境を整えていただいたヤマハ発動機の皆様に深く感謝しております。学生たちと共に日本一奪還にむけて全力で取り組んでいきます」などとコメントを発表した。長田新主将は第97回全国高校大会で優勝した東海大仰星で主将を務め、高校日本代表やU20日本代表に選ばれている。

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