フィギュアスケート

宇野昌磨、鍵山優真、坂本花織、本田真凜らが舞う 名古屋でショー

観客にあいさつする北京五輪代表の(左から)鍵山優真、宇野昌磨、坂本花織、河辺愛菜(撮影・細川卓)

 フィギュアスケートのトップ選手が出演するアイスショー「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」が4日、名古屋市の日本ガイシアリーナで開かれた。来月の北京五輪代表で男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)、鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)、女子の坂本花織(シスメックス)、河辺愛菜(木下アカデミー)らが出演。本田真凜や田中刑事らと共に観客を魅了した。

現役引退表明の本郷理華「アイスショーでまた見てほしい」

 宇野の演技前には「多くの方々に笑顔になってもらえるよう、今回のショー、そしてシーズンの残りの大会で全力を出し切れるよう頑張ります」などのコメントが読み上げられた。

 今季のショートプログラム(SP)「オーボエ協奏曲」に乗り、4回転トーループを2本着氷。フィナーレでは4回転サルコーも着氷した。

 鍵山はSP「ウェン・ユア・スマイリング」で伸びやかな滑りを披露。4回転トーループを着氷した。坂本や河辺の華麗な演技には大きな拍手が送られた。

 現役を引退した本郷理華、松田悠良の引退セレモニーも行われた。

=朝日新聞デジタル2022年01月04日掲載

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