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特集:パリオリンピック・パラリンピック

レスリングの清岡幸大郎、初出場で頂点 金の桜井つぐみとは幼なじみ

レスリングの男子フリースタイル65kg級で金メダルを獲得した清岡幸大郎(左)と女子57kg級で金メダルを獲得した桜井つぐみ(撮影・田辺拓也)

 パリ・オリンピック(五輪)最終第17日の11日、レスリング男子フリースタイル65キロ級で清岡幸大郎(23)=三恵海運=が初出場で金メダルを獲得した。

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 高知県出身。今大会の女子57キロ級で金メダルに輝いた桜井つぐみの父・優史さんが立ち上げたキッズ教室で、3歳から競技を始めた。2018年には高校総体で優勝。強豪・日体大に進学し、技を磨いてきた。

 スピードあるタックルを駆使する、攻撃的なレスリングが特長。昨年の全日本選手権準決勝では、この階級の東京五輪金メダリストである乙黒拓斗を破り、「ミラクルボーイ」として一躍有名になった。

 今年4月、キルギスで行われた五輪アジア予選で結果を残し、パリへの切符をつかんだ。

 幼なじみの桜井とはライバル同士。

=朝日新聞デジタル2024年08月11日掲載

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