レスリングの清岡幸大郎、初出場で頂点 金の桜井つぐみとは幼なじみ
朝日新聞社
2024/08/11
(最終更新:)
男子フリースタイル65キロ級で優勝した清岡幸大郎=田辺拓也撮影
男子フリースタイル65キロ級で優勝した清岡幸大郎=田辺拓也撮影
男子フリースタイル65キロ級決勝、相手を攻める清岡幸大郎=田辺拓也撮影
男子フリースタイル65キロ級決勝で相手を攻める清岡幸大郎=田辺拓也撮影
男子フリースタイル65キロ級で優勝した清岡幸大郎(中央)はグレコローマン77キロ級で金メダルを獲得してた日下尚(左)に祝福される=田辺拓也撮影
パリ・オリンピック(五輪)最終第17日の11日、レスリング男子フリースタイル65キロ級で清岡幸大郎(23)=三恵海運=が初出場で金メダルを獲得した。
高知県出身。今大会の女子57キロ級で金メダルに輝いた桜井つぐみの父・優史さんが立ち上げたキッズ教室で、3歳から競技を始めた。2018年には高校総体で優勝。強豪・日体大に進学し、技を磨いてきた。
スピードあるタックルを駆使する、攻撃的なレスリングが特長。昨年の全日本選手権準決勝では、この階級の東京五輪金メダリストである乙黒拓斗を破り、「ミラクルボーイ」として一躍有名になった。
今年4月、キルギスで行われた五輪アジア予選で結果を残し、パリへの切符をつかんだ。
幼なじみの桜井とはライバル同士。
=朝日新聞デジタル2024年08月11日掲載