大学アメフト

特集:関東大学アメフト新主将インタビュー2020

桜美林大・室伏夏清「チームを変え甲子園で勝つ」関東TOP8新主将インタビュー1

初のTOP8昇格は通過点にすぎない、と室伏(中央、すべて撮影・北川直樹)

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、関東大学アメリカンフットボールリーグは春のオープン戦をすべて中止しました。4years.では1部TOP8に所属する8チームの新キャプテン宛てにメールで6項目の質問を送付し、回答してもらいました。まずは昨年12月の入れ替え戦で日体大を下し、初めてTOP8昇格を果たした桜美林大学のDL(ディフェンスライン)室伏夏清(なつきよ)主将(4年、目黒学院)です。

質問1 理想のキャプテン像を教えて下さい。具体的な人がいるなら、その方の名前を挙げて、どんなところがすばらしいと思うのかについてもお願いします。

自分が1年生だった当時、4年生でエースQBだった吉田廉さんです。吉田さんはキャプテンではありませんでしたが、行動、言動で常にチームを引っ張ってくれた方でした。ネガティブな面は一切後輩には見せず、熱い言葉でチームを動かすその姿は、誰よりもカッコよく映りました。チーム全体に向かって話すときに「いま、吉田さんならこう言ったりするだろうな」と考えることもあります。

昨年の1部BIG8のリーグ最終戦、桜美林は第4クオーター5分すぎまで日大をリードしていたが、最後に突き放された

質問2 2020年度のチームスローガン(テーマ)と、そこに込めた思いを教えて下さい。もしスローガンがない場合は、自分がキャプテンとなったチームをどんな集団にしていきたいか答えてください。

今年のスローガンは「CHANGE」です。甲子園ボウルで勝つチームを作るためには、いままでの自分たちの取り組みを変えなければなりません。今年の桜美林は変わったぞ、というところを見せます。

質問3 自分自身の過去3年を振り返って、どんな自己評価をしていますか?

3年生からスターターとして出させていただきましたが、2年生までは途中からの出場が多く、同期が活躍している中で、とても悔しい気持ちでシーズンを過ごしました。最後の年は相手チームに「室伏サイドにはプレーを展開させたくないな」と思わせられるような選手になります。

質問4 チームにとって、4年生とはどんな存在であるべきだと考えていますか?

どんなチーム状況でも前を向き続け、後輩たちに希望を与える存在であるべきだと思います。4年生が誰よりも熱くフットボールに向き合い、先陣を切って行動していくことでチームにいい雰囲気や文化が作り上げられていく。非常に重要な学年だと思います。

室伏はTOP8のOL(オフェンスライン)たちに、真っ向から勝負を挑む

質問5 この秋、あなたがとくに期待する(期待できると思う)3年生以下の選手を一人挙げて、理由も教えて下さい。

3年生のRB(ランニングバック)荒巻大介(舞岡)です。昨シーズンは下級生ながらもチームを勝利へと導く力強いランを見せてくれました。1ydでも多く獲(と)ってやるという気持ちを前面に出して、オフェンスの顔となる存在になってほしいです。

質問6 最後に、秋のシーズンを心待ちにしているアメフトファンのみなさんへの言葉をお願いします。

甲子園ボウルに出場できる環境にようやくたどり着きましたが、TOP8昇格は我々にとってただの通過点でしかありません。狙うは甲子園ボウルの勝利です。魂を込めたフットボールを相手にぶつけます。今シーズンも応援よろしくお願い致します。

in Additionあわせて読みたい