ラグビー

特集:いざ、東京オリンピック・パラリンピック

明大の韋駄天、石田吉平 大学生でただ一人の東京オリンピック7人制男子代表候補

合流したばかりで別メニューで調整する明治大学の石田吉平(日本ラグビー協会提供)

東京オリンピックに向けた7人制ラグビー男子の日本代表第3次スコッド(20選手)に大学生でただ一人選ばれている明治大学の石田吉平(2年、常翔学園)が国内合宿に合流し、1月14日にオンライン取材に応じた。

7人制ラグビーの明治大・石田吉平 すべては人生で1度の東京五輪のために

久々の合流

石田は今季、明大のWTB(ウィング)で大学日本一を目指したため、7人制に本格的に取り組むのは昨春以来となった。「(15人制とは)走行距離が違う。体力をつけていこうという意味で、しっかり練習している。体重はキープして、走りやすい体にしていこうと考えている」と言い、合流したばかりということもあり、メンバーとは別メニューで調整中だ。

2020年の早明戦で後半トライを決める石田(撮影・朝日新聞社)

関東大学対抗戦では大学生が相手だけに再三、鋭いステップからの突破を披露した。「(首脳陣から)15人制の試合を見ると言われていたので、一つひとつ頑張っていこうという気持ちがあり、3次スコッドまで選ばれたと感じる。ランなど自分の思うような形になってきた。ディフェンスでも克服された部分が多かった」と成長を感じ取った。

東京五輪で雄姿を

全国大学選手権では準決勝で天理大に敗れ、成人の日の決勝を国立競技場で迎えられなかった。その天理大学が優勝した決勝は兵庫の実家でテレビ観戦したそうで、「ここに立てていたら、もっと明治のラグビーを存分に出せていたという後悔があった。来シーズンはこの悔しさを忘れないようにと強く感じた」。成人式にも行かなかったそうで、「東京五輪に選ばれて活躍していると、地元のみんなも格好いいと思う」。オリンピック開催を信じ、代表生き残りをかけ、チャンスがある限り7人制に専念するという。

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