野球

全日本大学野球選手権ギャラリー 初代王者が復活、70回の節目を彩った選手たち

第70回全日本大学野球選手権記念大会

6月7~13日@明治神宮野球場、東京ドーム
▽決勝 慶應義塾大13-2福井工業大
▽準決勝 慶大10-6上武大、福井工大2-0福岡大
▽準々決勝 上武大11-3東京農業大北海道オホーツク、慶大5-3関西学院大、福井工大17-8名城大、福岡大2-1國學院大(延長10回)
▽2回戦 東農大北海道オホーツク7-6天理大(延長10回)、上武大4-2桜美林大、関学大6-4国際武道大、慶大4-2和歌山大、名城大4-2佛教大、福井工大4-1大阪商業大、國學院大4-2富士大、福岡大5-0共栄大
▽1回戦 天理大7-0石巻専修大、上武大1-0西日本工業大、国際武道大5-3桐蔭横浜大、関学大6-1松山大、和歌山大5-4九州産業大(延長10回)、名城大1-0沖縄大、大阪商大6-3東亜大、福井工大11-3北海学園大、富士大5-2岐阜聖徳学園大、福岡大2-1広島経済大、共栄大9-5東北福祉大

70回目の全日本大学野球選手権記念大会は、初代王者の慶應義塾大学が34年ぶり4度目の優勝を果たし幕を閉じた。2年ぶりの開催となった大会で、43回目出場の福井工業大学や福岡大学の躍進、出場27校で唯一の国立大だった和歌山大学が健闘した。プロ野球ドラフト候補も力を見せた大会を写真で振り返る。

選手宣誓

宣誓、我々選手一同は、このコロナ禍で第70回全日本大学野球選手権記念大会が開催されることの有り難さ、そして喜びをかみ締めています。今なお、コロナウイルスにより多くの方々が不安な日々を過ごしています。当たり前だった日常は多くの方々の支えによって成り立っているものだと実感しました。 また、今年で東日本大震災から10年が経ちました。私たちはこれまで復興に向けて、自分たちに何が出来るか考え、行動してきました。コロナ禍で不安な日々を過ごしている方々や復興に向けて頑張っている方々に対し、私たちができることは、野球を通して勇気と笑顔を届けることです。その気持ちを忘れず、最後の1球まで、執念を持ってプレーすることを誓います。
令和3年6月7日
南東北大学野球連盟代表
石巻専修大学野球部主将 門脇瑠太

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