スノーボード

特集:北京冬季オリンピック・パラリンピック

17歳の村瀬心椛が銅メダル スノーボード・ビッグエアで日本勢初

ビッグエア女子決勝で2回目のランを終え手を振る村瀬心椛(撮影・角野貴之)

 北京五輪は15日、スノーボード・ビッグエア女子の決勝があり、村瀬心椛(ここも)(17)が171・50点で銅メダルを獲得した。日本の冬季五輪女子メダリストでは、2010年バンクーバー五輪のフィギュアスケート女子シングルで19歳で銀メダルを獲得した浅田真央を抜き、最年少を更新した。ビッグエアは前回の平昌大会から採用された種目で、この種目での日本勢のメダル獲得は初めて。

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 岐阜市出身の村瀬は、現在高校2年生。中学2年だった2018年に、Xゲームズのビッグエアを史上最年少の13歳で優勝した。今大会はスロープスタイルで10位。ビッグエアは予選を2位通過していた。

 予選3位の岩渕麗楽(20)は166・00点で4位、予選5位だった鬼塚雅(23)は65・25点で11位だった。

=朝日新聞デジタル2022年02月15日掲載

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