フィギュアスケート

特集:北京冬季オリンピック・パラリンピック

フィギュア女子、坂本花織が銅メダル ワリエワは転倒相次ぎ暫定4位

フィギュアスケート女子で銅メダルを獲得し、セレモニーで笑顔を見せる坂本花織。奥は金メダルのアンナ・シェルバコワ(撮影・角野貴之)

 北京五輪第14日の17日、フィギュアスケート女子のフリーがあり、金メダルはショートプログラム(SP)2位のアンナ・シェルバコワ=ロシア・オリンピック委員会(ROC)=、銀メダルは同4位のアレクサンドラ・トルソワ=ROC=だった。

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 2大会連続出場でSP3位の坂本花織(21)が銅メダルを獲得した。

 SP1位のカミラ・ワリエワ(15)=ROC=はジャンプの転倒が相次ぎ、暫定4位になった。

 この種目の日本選手のメダル獲得は、2010年バンクーバー五輪で銀メダルだった浅田真央以来、3大会ぶり4人目。坂本は団体戦の銅メダルに続き、今大会2個目のメダルとなった。

 SP5位につけた樋口新葉(21)は5位、SP15位だった河辺愛菜(17)は23位だった。

 ワリエワのドーピング疑惑を受け、国際オリンピック委員会(IOC)はワリエワについてアスタリスク「*」の注釈を付け、「暫定的」なものとして扱う。

=朝日新聞デジタル2022年02月17日掲載

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