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特集:ウインターカップ2023

苦しんでつかんだ連覇 選手一人ひとりに向けた京都精華学園の「ラストミーティング」

優勝を決めた瞬間。選手は喜びを分かち合った ©JBA

第76回全国高校バスケットボール選手権大会 女子決勝

2023年12月28日@東京体育館 (東京)
京都精華学園(京都)63-59 岐阜女子(岐阜)

女子決勝、前回大会覇者の京都精華学園は、5大会ぶりの優勝を目指す岐阜女子と対戦。U18日本代表の主将・堀内桜花(3年)や八木悠香(3年)、チームハイの26得点を挙げてリバウンドでも存在感を見せたディマロ・ジェシカ(3年)を中心に得点を重ね、リードして前半を折り返し。しかし一時は第4Qで1点差まで詰められた。流れを変えたのは堀内→八木のきれいなパスから生まれたシュート。そのまま優勝を果たした。2年連続で夏冬を制し、圧倒的な強さを見せた。

試合後に開かれた「ラストミーティング」。指導者が選手たちへ、選手たちが仲間や指導者へ、最後に伝えたメッセージとは――。

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