野球

京都国際が夏の甲子園初優勝 京都勢では68年ぶりの頂点

初優勝を決め、喜ぶ京都国際の選手たち(撮影・白井伸洋)

(23日、第106回全国高校野球選手権大会決勝 京都国際2ー1関東第一=延長十回タイブレーク)

慶大・丸田湊斗(上)森林貴彦監督の助言で意識が変わり「別人」打者になった最後の夏

 第106回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社・日本高校野球連盟主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は23日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝があり、春夏を通じて初めて決勝に進出した京都国際が、関東第一(東東京)を2―1で破って3回目の出場で初優勝を果たした。

 初優勝は第104回大会(2022年)の仙台育英(宮城)以来となった。京都勢の大会制覇は第38回大会(1956年)の平安(現・龍谷大平安)以来、68年ぶり。中崎、西村の両左腕が計3試合連続で完封し、打線は単打を重ねて援護した。関東第一は9回目の出場で初めて決勝に駒を進めたが、悲願には届かなかった。

=朝日新聞デジタル2024年08月23日掲載

朝日新聞デジタルで読む(会員登録が必要です)

in Additionあわせて読みたい