バドミントン

特集:パリオリンピック・パラリンピック

梶原大暉が2連覇、バドミントン男子シングルス パラリンピック

男子シングルス(車いすWH2)決勝の第1ゲーム、得点を喜ぶ梶原大暉(撮影・伊藤進之介)

 パリ・パラリンピック第6日の2日、バドミントン男子シングルス(車いすWH2)の決勝があり、梶原大暉(22)=ダイハツ工業=が2連覇を果たした。世界ランキング2位の香港選手を圧倒し、ストレートで下した。村山浩(50)=SMBCグリーンサービス=と組んだダブルス(車いす)でも銅メダルを獲得しており、今大会二つ目のメダルとなった。

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 梶原は2001年生まれで、福岡県出身。中学2年だった15年に交通事故に遭い、右足を切断した。高校進学後の17年にバドミントンを始めた。

 事故に遭うまでは野球の投手だった。その強肩を生かした鋭いショットと素早いチェアワークが持ち味。19歳で21年の東京大会を制すると無敗を続け、これで国際大会で125連勝となった。世界ランキング1位。

=朝日新聞デジタル2024年09月03日掲載

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