【写真】帝京大学と早稲田大学が日本一の座を懸けて激突 大学ラグビー選手権決勝特集









































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試合開始前、帝京大学の校歌斉唱。左は青木恵斗主将

校歌斉唱。森山飛翔(左)、カイサ・ダウナカマカマ(中)ら

早稲田大学の校歌斉唱。佐藤健次主将(右)ら

校歌斉唱。服部亮太(右)、矢崎由高(左)ら

試合開始早々のラックから早稲田大SH細矢聖樹がパスアウト

SO服部亮太のキック。この日も飛距離でスタンドを沸かせた

帝京大PR森山飛翔(背番号3)が先制トライを決め、祝福を受ける

帝京大LOカイサ・ダウナカマカマの突進に必死に食らいつく早稲田大守備陣

この日のスクラムでは、帝京大が主導権を握った

帝京大カイサ・ダウナカマカマがペナルティーからトライを狙う

帝京大・FL青木恵斗主将が早稲田大のディフェンスを突き抜け、チーム2つ目のトライ

この日の観客は1万9035人。入場券は完売し、メインスタンドとバックスタンドは満員だった

華麗なオフロードパス

一発で仕留めるハードタックル

帝京大・青木恵斗主将にタックルで食らいつく早稲田大・服部亮太

この日は強風が吹き荒れた。早稲田大・服部亮太のキックが乱れる場面も

帝京大HO知念優来がタックルをすり抜け前進

ダブルタックルで動きを止める

帝京3本目のトライかと思われたが、直前にノックオンがあり無効に

前半終了間際、帝京大が20次あまりの波状攻撃を仕掛けたが、早大CTB福島秀法がノックオンを誘い、食い止めた

ラインアウトで、体を反らせながら見事なバランスでキャッチ

帝京大・森山飛翔のトライかと思われたが、早稲田大・NO8鈴木風詩がギリギリでグラウンディングを防いでいた

帝京大がLO本橋拓馬のトライで再逆転。以降、早稲田に得点を許さなかった

後半14分から途中出場した早稲田大SH宮尾昌典

後半27分、帝京大のカイサ・ダウナカマカマが手をいっぱいに伸ばしてトライ

トライを挙げたカイサ・ダウナカマカマにチームメートが飛びつき祝福

後半37分、帝京大はWTB日隈太陽のダイビングトライで試合を決めた

早稲田大・服部亮太は終了間際に交代しピッチを後にした

ノーサイドの瞬間

桐蔭学園の同期、帝京大・青木恵斗と早大・佐藤健次の両主将は、健闘をたたえ合った

スタンドにあいさつする早稲田選手たち

表彰式で涙が止まらない早大・佐藤健次主将

日本ラグビー協会名誉総裁の三笠宮彬子さまからトロフィーを受け取る帝京大・青木恵斗主将

表彰式を終え、喜びを爆発させる帝京大選手ら

相馬朋和監督の大きな体も宙を舞った

相馬監督の次に宙を舞った岩出雅之前監督

胴上げされる青木恵斗主将(すべて撮影・西田哲)

学生スタッフも胴上げされた

北野匠海主務は直立姿勢で胴上げ

最後に部員全員で喜びを再度爆発させた
第61回全国大学ラグビー選手権大会の決勝は、帝京大学が早稲田大学を33-15で破って4連覇を達成した。昨秋の関東対抗戦でも対戦し、そのときは17-48で敗れていた帝京大がリベンジを果たした。秩父宮ラグビー場は入場券が完売して1万9035人の観客が詰めかけ、大学日本一を懸けた両校の熱い戦いを見つめた。帝京大が先に2トライで先行し、早稲田大が2トライを返す展開となった前半から、後半開始早々に早稲田大がPGで初めてリードを奪ったが、その後帝京大が3トライを挙げて突き放した。帝京大学はこれで13度目の大学日本一となり、明治大学に並び2位タイとなった。