ラクロス

特集:第10回ラクロス全日本大学選手権

ラクロス 関学、全員の力で関西の頂点を

ラクロス 関学、全員の力で関西の頂点を
関学はチーム力を武器に、関西の頂点を目指す

関西学生女子1部リーグ戦ファイナル4決勝

11月3日@ヤンマーフィールド長居

関西学院大vs同志社大

今週末の3日に迫ったファイナル4決勝。リーグ第4戦で対戦し、10-5で勝っている同大との再戦となった。

 関学が関西制覇を手繰り寄せられるかどうかは、二人の選手の活躍にかかっていると見る。一人はG徳山未怜(4年、プール学院)。前回の同大戦では日本代表も務める相手のG竹本萌優(3年、関大)に、引けを取らない好セーブで何度もチームを救った。竹本はディフェンスとともに前線に出ていくアグレッシブなプレースタイルを持ち味にしている。

どれくらい隙間をつくれば打ってくるかを見極めるため、練習では常に守り方に変化をつけ、研究を重ねた。竹本は「8090%は止められる。いざという時は、体ごと当てにいく」。言葉に自信がにじむ。シュートコースを限定し、打たせて止めるプレーで最後の砦(とりで)となる

ラクロス関学_2_760
打たせて止めるプレーで関学のゴールを死守する

 もう一人は、昨年の雪辱を誓うドロワー、MF喜田絢子(3年、豊中)だ。昨年のファイナル4準決勝は、ベンチで仲間の背中を見守った。ドローに苦戦し、攻撃の起点をつかめずにいたチームを見て、「自分にもっとドローの技術があれば、何かが違ったかもしれない」と悔いた。それから意識を一新。本場・アメリカのチームの試合ビデオを見て真似するなど、誰よりもドローにこだわり、今年の春にメンバー入りを果たした。決勝を前に、「攻撃のパターンを増やし、チーム内で強みを生かし合いたい」と顔を引き締める。

リーグ戦では同大に快勝したが、不安要素もある。前回は前日の雨で地面がぬかるんでいた。「互いに本来の力は発揮できてない。次が本当の勝負」と主将の長村由紀乃(4年、啓明学院)は警戒する。同大は経験者が居並び、それぞれの技術レベルが高い。だからこそ長村は「全員の力で終始、関学の流れをつくる」と話す。チームの団結を力に、関学は関西の頂点を目指す。

この記事をシェア

in Additionあわせて読みたい

Their Stories大学別・競技別に読む

Related Topics関連する記事