野球

筑波大が昨秋に続く2位、東海大に完敗で優勝決定戦に持ち込めず

対東海大2回戦で先発した佐藤

首都大学春季リーグ戦1部 第7週

5月18、19日@越谷市民球場
1回戦 筑波大 1-2 東海大
2回戦 筑波大 0-5 東海大

4月6日に始まった首都大学野球春季リーグ戦1部は第7週を終え、最終順位が確定した。筑波大の通算成績は8勝4敗。昨秋と同じく2位だった。今春のリーグ戦では、日体大戦で2試合連続ホームランを放った主将の篠原涼(4年、敦賀気比)や、大阪の履正社高校から入学したばかりの濱内太陽らの活躍が光った。

25シーズンぶりの優勝ならず

筑波大は5月19日の東海大戦で勝てば、同校との優勝決定戦に持ち込めた。しかし0-5で完敗。25シーズンぶり5度目の優勝はならなかった。

第6週、5月12日の日体大戦で完封勝利を挙げた佐藤隼輔(2年、仙台)は、立ち上がりに苦しんだ。1回、先頭打者に三塁打を浴びると続くバッターにタイムリーヒットを許す。2回裏には2死二塁の場面でレフト線にヒットを打たれて追加点を許した。その後も毎回得点圏にランナーを背負う苦しい投球が続いた佐藤は、5三振を奪ったが、5回3失点でマウンドを降りた。あとを継いだ薮崎雅哉(4年、県船橋)と奈良木陸(3年、県府中)も東海大打線を抑えきれなかった。

筑波大打線は1回、2番の若狭大地(4年、今治西)がヒットで出塁すると、4番の田中力哉(3年、福岡大大濠)もヒットで続いた。2死一、二塁の場面で5番片岡心(2年、報徳学園)の打球はライト前に落ちるかと思われたが、相手の攻守に阻まれた。4回には先頭の濱内がレフト前ヒットを放ったが、盗塁に失敗。2死から片岡がレフト線に二塁打を放ったが、得点には結びつかなかった。その後も鋭いスライダーが武器の東海大・山﨑伊織(4年、明石商)を攻略できず、零封負けした。

入学直後から輝いたルーキーの濱内

「どうしても先制点がほしかったけど、取れなかった。東海大と力の差があるとは思わないですけど、選手個々が役割を果たせるかどうかや、選手層の厚みが今後の課題です」と川村卓監督。春のリーグ戦については「開幕当初から怪我人が多く、厳しい戦いになりました。それでも試合を重ねるごとに選手が復帰してきて、持ち直せた。今後は誰が(試合に)出ても同じように活躍できるようにする必要があります」と、先をみすえた。

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