野球

立命館が優勝へ前進、代打榮枝の逆転三塁打で関大から勝ち点

関大との3回戦で、逆転の2点三塁打を放った榮枝

関西学生春季リーグ 第7節

5月18〜20日@南港中央
1回戦 立命館大 0-1 関西大
2回戦 立命館大 1-0 関西大
3回戦 立命館大 4-3 関西大

立命館は前節まで勝ち点を落とさずに来た。さらに勝ち点を積み上げ、リーグ優勝へ大きく近づきたい今節は、関大との戦いに臨んだ。

3回戦、勝負の8回に大胆な采配

1回戦の先発マウンドにあがったのは、エースの坂本裕哉(4年、福岡大大濠)。必勝を期したが、2回にエラーが絡んで先制を許した。一方の打線は相手エースの高野修汰(3年、出雲商)に封じ込められ、0-1の完封負け。大事な初戦を落とした。

負けられない2回戦。1回にリーグ戦初スタメンの渡邉理玖(3年、東大津)が三塁打で出塁すると、内野ゴロの間に先制のホームを踏んだ。投げては先発の有村大誠(3年、秀岳館)が好投。ランナーを出しても得点を与えず、完封勝利。勝負は3回戦にもつれ込んだ。

3回戦は1回戦同様、両チームのエース対決に。立命は3回に2点を奪ったが、坂本が崩れて6回途中で降板。2-3の8回、3番橋本和樹(3年、龍谷大平安)がヒットで出塁し、打席には4番で主将の大本拓海(4年、掛川西)。「つなげばチャンスはある、何とかしたい」。キャプテンの意地でヒットを放ち、2死一、二塁のチャンスを作った。ここが勝負と見た後藤昇監督は中軸2人に代走を、さらに榮枝(さかえだ)裕貴(3年、高知)を代打で投入。大胆な采配に出た。

「1回戦は変化球に三振してしまったので、変化球を狙ってました」と榮枝。甘く入った変化球をとらえると、右中間を破る三塁打に。立命は4-3と逆転した。その後、リリーフした有村が8、9回を抑えきり、今節も勝ち点をつかみとった。

リリーフした有村が締め、関大から勝ち点を挙げた

主将の大本は言う。「勝てたことがすべて。何とかつないで可能性を残してきたからこその逆転劇だと思います」。最終節は優勝のかかる立同戦。「みんなで一丸となって、最高の試合ができるようにやっていきたいです」。キャプテンの笑顔がはじけた。

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