サッカー

大東大女子サッカー主将・高玉彩乃、「責任」を胸に戦い続ける

「責任」と書かれた色紙を掲げる大東大の高玉

大東大文化大学女子サッカー部は昨年、初めて全日本女子サッカー選手権大会(皇后杯)と全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)に出た。主力だった4年生が抜けた新チームの選手たちは心を一つにし、「達成」というスローガンを掲げた。

皇后杯の埼玉県予選で初戦敗退

このスローガンには「小さなことから一つひとつ積み重ね、新チームで再びインカレの舞台に立つ」という思いが込められている。新主将に選ばれたのは、昨年から左SB(サイドバック)として出番を得て、チームの躍進に大きく貢献した高玉(たかたま)彩乃(4年)。女子サッカーの名門、藤枝順心高校出身の高玉は主将就任の際に「自分たちがどこまで粘り強く戦っていけるかにかかってるし、インカレでまた戦うというのは4年生に課された責任なので、しっかりと戦っていきます」と誓った。

左SBとして昨季から出番をつかんだ

しかし大東大は7月7日、皇后杯出場を懸けた埼玉県予選でいきなり現実を突きつけられた。初戦の準決勝で武蔵丘短大に2-2からのPK戦(5-6)で敗戦。あっけなく皇后杯への道が断たれた。高玉はピッチの外で泣き崩れた。「目標の一つに掲げていた皇后杯本戦への出場に遠く及ばない結果に終わってしまいました。主将としての責任を背負いきれていないと思ってます」。試合後の言葉に悔しさがにじんだ。

皇后杯とインカレ出場という二つの大きな目標のうち、はやくも一つを失ってしまった大東大。インカレ出場権獲得に向けて、8月24日から始まる関東大学女子サッカーリーグ戦にすべてをぶつける。ここから主将としての「責任」を胸に、インカレへの一本道を走り続ける。

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