大学ラクロス

明治女子ラクロス、強敵・日体大に7点差勝利で3年ぶりのFINAL進出

関東学生リーグ戦 準決勝

10月20日@東京・駒沢オリンピック公園第一球技場
明治大(1部A1位)10-3 日本体育大(1部B2位)

10月20日のファイナル4準決勝、明治大の相手は日本体育大だった。接戦になるかと思われたが、フタを開けてみれば明治大の7点差で圧勝。首尾よく決勝に駒を進めた。

「練習通り」の止まらない猛攻

第1クオーター(Q)8分、日体大に先制を許すも、すぐさまMF佐藤啓(3年、星稜)が敵陣に切り込みそのままシュートで同点に追い付く。さらに第1Q終了間際にもAT内野彩香(2年、所沢北)からのパスを受けたAT岡部夏奈子(3年、日大三)が勝ち越しの一撃で3-1。

第2Qでも明大の勢いは止まらない。内野のシュートを皮切りに、佐藤とすれ違いながらパスをもらったAT平島千萌主将(4年、東京成徳)が決めるなど、第2Qで一挙に4得点。第3Q以降も攻撃の手を緩めることなく、さらに4点を追加し、二桁得点の10-3で圧勝した。試合後、平島は「練習通りだった」と口にした。

ゴーリー桃井、「予想外」の盤石な守り

オフェンスだけではない。今試合、もっとも輝きを放ったのがG(ゴーリー)桃井美沙(3年、鶴嶺)だ。試合序盤、身体能力で上回る日体大にディフェンス陣が翻弄(ほんろう)される場面が見られたが、桃井の好セーブで徐々にその基盤を立て直す。第3Qでは日体大にボールをキープされる厳しい状態が続くも、桃井は「常にボールマンの状況は把握していた」と冷静だった。ノーディフェンスからのシュートを2本連続でセーブした。

その後も立て続けにシュートを放たれるが、ディフェンス陣がプレッシャーをかけて枠内にボールを打たせず、終わってみれば3失点に抑える大健闘。平島は当初、9-8ぐらいの接戦になると想定していたという。「全員が予想外だと思っている」と、いい意味で予想を裏切る結果になった。この日が誕生日だったという桃井は、自らの手で「勝利」という最高のプレゼントをつかみ取った。

目指すは全国の舞台

決勝の相手は、昨年度学生王者の慶應義塾大を下して上がってきた立教大だ。平島が「試合に向けて準備を重ねるだけ」という通り、これまでやってきたことを発揮できるよう、いつも通りの練習を続ける。2015年から遠ざかっている学生王者に向け、まずは全国への切符をつかみ取りたい。

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