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特集:関西学生アメフト新主将インタビュー2020

京大・村井孝行「4回生が一枚岩になり、日本一目指す」 関西1部新主将インタビュー4

関西学生アメフト新主将インタビュー2020
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村井は身長188cmの大型DBとして、下級生のときからチームの期待を受けてきた(すべて撮影・廣田光昭)

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、関西学生アメリカンフットボールリーグは春のオープン戦をすべて中止しました。4years.では練習自粛の続く18チームの新キャプテン宛てにメールで6項目の質問を送付し、回答してもらいました。第4弾は昨年5位だった京都大学のDB(ディフェンスバック)村井孝行主将(4年、都立西)です。

質問1 理想のキャプテン像を教えて下さい。具体的な人がいるなら、その方の名前を挙げて、どんなところがすばらしいと思うのかについてもお願いします。

僕の理想のキャプテン像は、試合や練習を問わず、しんどい場面で精神面でもプレー面でも支柱になれるような、勝つことに誰よりもこだわる人物です。京大の2018年度の主将だった草野裕哉さんを理想としています。草野さんは誰よりも関西学院大学や立命館大学に勝つことにこだわり、高いスタンダードを示し、常にチームを引っ張っていました。下級生の僕でも「この人がいたらチームが勝ちに近づく」と思っていました。

京大は2004年を最後に関学に勝っていない。村井(中央右)たちの代で歴史を変えられるか

質問2 2020年度のチームスローガン(テーマ)と、そこに込めた思いを教えて下さい。もしスローガンがない場合は、自分がキャプテンとなったチームをどんな集団にしていきたいか答えてください。

今年のチームで大事にしているのは、個々の主体性です。勝利するために自分たちはどういう選手になるのか、そのために何をするのか、また、チームはどうであるべきかを個人個人が考え、誰かに言われることなく実行することが重要だと考えています。主将の僕一人でそれらをすべて管理することはできないので、個人個人がリーダーシップを持ち、自身の行動、チームへの貢献の仕方を考えるチームにしたいです。

質問3 自分自身の過去3年を振り返って、どんな自己評価をしていますか?

2回生からスタメンで試合に出場させてもらいましたが、「俺がGANGSTERSの村井孝行だ」というプレーは未だできていません。23回生のころはやはり偉大な先輩方に頼ってしまっていました。今年は自分が、最終学年として、後輩たちの模範となるプレーをし、「俺が京大アメフト部のキャプテンだ」と胸を張って言えるようなプレーをしたいです。

質問4 チームにとって、4回生とはどんな存在であるべきだと考えていますか?

チームにいる誰もが、4回生の行動を見ています。4回生は全員、その自覚を持たなければなりません。弱みを見せたら、それを真似する後輩が出てきてしまい、それがチームの弱みになってしまう。4回生は弱みを見せることなく、どの学年よりも勝つことにこだわり、一枚岩である必要があると考えています。

新チームは個人の主体性を大事にしている

質問5 この秋、あなたがとくに期待する(期待できると思う)3回生以下の選手を一人挙げて、理由も教えて下さい。

3回生のWR(ワイドレシーバー)大阪弘毅(奈良・郡山)です。去年から先発で試合に出場して経験を積んだ上に、グラウンドでもリーダーシップを発揮していて、プレーヤーとしてだけでなく部員としても存在感が大きいからです。

質問6 最後に、秋のシーズンを心待ちにしているアメフトファンのみなさんへの言葉をお願いします。

新型コロナウイルスの影響による逆境に負けることなく、日本一を目指し、いまできることを最大限やりきります。応援よろしくお願いします。

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