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特集:関東大学アメフト新主将インタビュー2020

立教大・三隅悠司「RUSHERS変革の年に」 関東TOP8新主将インタビュー4

関東大学アメフト新主将インタビュー2020
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身長185cm、体重112kgの堂々たる体。三隅は1年生からオフェンスの最前線で戦ってきた(すべて撮影・北川直樹)

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、関東大学アメリカンフットボールリーグは春のオープン戦をすべて中止しました。4years.では1部TOP8に所属する8チームの新キャプテン宛てにメールで6項目の質問を送付し、回答してもらいました。第4弾は立教大学のOL(オフェンスライン)三隅悠司主将(4年、立教新座)です。

質問1 理想のキャプテン像を教えて下さい。具体的な人がいるなら、その方の名前を挙げて、どんなところがすばらしいと思うのかについてもお願いします。

一方通行にならないキャプテンです。部員が120人ほどいるので、多種多様な考えを一つにまとめる柔軟な考え方が必要であると思っています。自分の思想だけが直接チームに反映されるのではなく、部員全体の思想を反映させることを心掛けています。
理想の人物がいるわけではありませんが、心から尊敬している人は3人います。「心が強い方」である2017年度主将の福島敬二郎さん。「RUSHERSを熟知している方」である18年度主将の森上衛さん。「ストイックな方」である19年度主将の田邊一将さん。自分とはタイプが違う方々ですが、心から尊敬できる先輩たちです。

「チームへの貢献値が低かった」というのが、過去3年の自分への評価だ

質問2 2020年度のチームスローガン(テーマ)と、そこに込めた思いを教えて下さい。もしスローガンがない場合は、自分がキャプテンとなったチームをどんな集団にしていきたいか答えてください。

「文化を変える」を掲げています。我々の部には強く根付いている悪しき風習があり、その変革に取り組んでいます。来年以降のチームに勝つ集団としてふさわしい文化を残すために、4年生中心に取り組んでいます。

質問3 自分自身の過去3年を振り返って、どんな自己評価をしていますか?

チームへの貢献値が非常に低かったと思います(期待値と比較して)。1年生のときは「木偶(でく)の坊」状態で、実力面でチームに負担をかけました。2年生のころは、他校のライバルとの差に焦るあまり、チームへの関心が一切ありませんでした。昨年は発信力が皆無の「ただのいい選手」どまりでした。歴代の主将を含めコーチ陣の期待を感じてはいましたが、その期待とはかけ離れた貢献度だったと思います。その悔しさ、償いの気持ちも含めて、今シーズンこそはみんなの期待値に追いつけるような選手になりたいと思います。

質問4 チームにとって、4年生とはどんな存在であるべきだと考えていますか?

第三者が練習風景を見たとき、一目瞭然で4年生と認知できる存在であるべきと考えます。下級生のころから4年生特有の雰囲気を間近で見てきました。先導する人、ムードを引き締める人、後輩に親身になる人など多種多様な形がありました。何でもいいんです。その人特有の色を発揮して、チームに貢献できれば。結果的にその色が一際輝いているのが4年生のあるべき姿だと思います。

甲子園ボウル出場の目標を忘れることなく、秋へ備える

質問5 この秋、あなたがとくに期待する(期待できると思う)3年生以下の選手を一人挙げて、理由も教えて下さい。

3年生のLB(ラインバッカー)中村紀翔(立教新座)です。理由は、RUSHERSのいいところ、悪いところの両面を象徴する選手であるからです。彼は昨年度から試合に出場している上、私とは異なったチームへのアプローチができるリーダー資質も持ち合わせており、今後の立教を背負っていく人物になると思います。彼自身の決断や自覚次第でいい意味でも悪い意味でもRUSHERSは一変します。その自覚に薄々気付いている彼だからこそ、私は非常に期待しております。秋シーズンの中村紀翔に乞うご期待!

質問6 最後に、秋のシーズンを心待ちにしているアメフトファンのみなさんへの言葉をお願いします。

甲子園ボウル出場。新型コロナウイルスの影響がある中、この目標を忘れずに粘り強く活動しています。秋シーズンはRUSHERSの勇姿を皆さんに届けられるように精進いたしますので、応援よろしくお願いします。

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