アメフト

関西はトーナメント方式で開催、関学と立命が当たるとすれば決勝の一発勝負

昨年の西日本代表決定戦から。今年は関学と立命が2度ぶつかることはなくなった(撮影・安本夏望)

関西学生アメリカンフットボール連盟は8月5日、大阪市内で理事会を開き、今シーズンの1、2部をリーグ戦ではなく、8チームによるトーナメント戦で開催すると決めた。2016年から関西学院大と立命館大が1シーズンに2度戦って甲子園ボウル出場校が決まってきたが、これにより今年は対戦しても1度だけとなった。

立命館が18-7で関学下し、2年ぶり12度目のリーグV 関西学生アメフト

開幕は10月10日か17日。1部の1回戦の組み合わせは昨シーズンの順位から、(1)立命館大ー桃山学院大、(2)関西大ー京都大、(3)神戸大ー近畿大、(4)関西学院大ー同志社大と決まった。準決勝は(1)の勝者―(2)の勝者、(3)の勝者―(4)の勝者、の組み合わせとなる。11月28日か29日に大阪・万博記念競技場で開催が予定されている決勝だけは、観客を入れる可能性もあるという。優勝校は12月13日の甲子園ボウルで関東王者と対戦する。

また、2部のトーナメントの1回戦は(1)龍谷大ー大阪教育大、(2)神戸学院大ー兵庫県立大、(3)甲南大ー大阪大、(4)京都産業大ー大阪府立大となった。準決勝は(1)の勝者―(2)の勝者、(3)の勝者―(4)の勝者、の組み合わせ。開幕は1部と同じ10月10か17日を目指し、原則、無観客試合。
3、4部は、試合が行える状況の大学同士の任意の対戦で、9月中旬から順次試合を組む方向。すべてのディビジョンで今季は順位付けせず、入れ替え戦は行わず、昇降格もない。2021年シーズンは今季開幕時のディビジョンで開催予定となっている。

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