関東大学アメフトは10月10日開幕目指す、TOP8復帰の日大は11日に法大戦
アメフトの関東大学リーグ1部TOP8は、10月10日に東京・アミノバイタルフィールドで、中央大学-東京大学(Aブロック)、早稲田大学-桜美林大学(Bブロック)の2試合で開幕を目指すことになった。TOP8に復帰したAブロックの日本大学は翌11日に法政大学と初戦を迎える予定。
2ブロック制、11月29日に甲子園かけ1位同士が対決
関東学連が9月2日に新たに日程を発表し、開催を目指す「プランA」では、TOP8の8校を2ブロックに分けてリーグ戦をし、両ブロックの同順位同士が戦って順位を決めることになっていた。1位同士の対戦の勝者が優勝で甲子園ボウル(12月13日)へ出場する。ブロック分けは抽選で、Aは法大、中大、東大、日大、Bは3連覇を狙う早大、明治大、立教大、桜美林大となっていた。
TOP8は11月14、15日で両ブロック戦を終え、ブロック1位同士は甲子園を出場をかけ、同29日午後2時45分からアミノバイタルフィールドで対戦する。1部下位BIG8は10月24日に開幕し、12月6日までの予定。ただし、今後の新型コロナウイルスをめぐる状況の変化によっては、11月に開幕をずらしてトーナメントで争う「プランB」への変更や、開幕前のシーズン中止もあり得るとしている。
Tokyo Bowlは中止
コロナ対策として、試合フィールド内でのマウスシールド着用を義務付ける。原則として無観客で開催し、各チーム最終戦に限り、チームが許可した100人(学生の家族や親族らを想定)のみを入場可能とする。また、毎年12月に関東代表校が関西代表校を迎えて開催していた東西大学対抗戦「Tokyo Bowl」は今年の開催を見送ることにした。