ラグビー

特集:ジャパンラグビートップリーグ

帝京大学の久保克斗らがキヤノンイーグルスに加入、フィジー出身のタカヤワも

キヤノンへ加入する帝京大学の久保克斗(撮影・朝日新聞社)

ラグビー・トップリーグ(TL)の各チームは今春大学を卒業見込みなどの2021年度新加入選手を順次発表します。来季から新リーグに移行するため最後のシーズンとなるTLは2月20日に開幕予定ですが、新人選手は4月から出場が可能になります。

明大からは猿田湧と三好優作

沢木敬介新監督を迎えたキヤノンイーグルスは2月8日、U20日本代表で帝京大学のロック久保克斗(国學院栃木)ら7選手の新加入を発表した。流通経済大学のプロップ津嘉山廉人(流通経大柏)から明治大学のFB猿田湧(秋田工)までポジション的にバランスよい補強となった。
このほかFWは明大フッカーの三好優作(松山聖陵)と関東リーグ戦3連覇を果たした東海大学で主将を務めたNo.8吉田大亮(東海大仰星)が加入する。

東海大学の吉田大亮主将、自分を律しチームの模範に

バックスでは、フィジー出身の流通経大CTBヴィリアメ・タカヤワ(ケルストンボーイズ)と帝京大学のWTB薬師寺晃(大分舞鶴)も加わる。身長192cmの久保は「トップリーグでラグビーが出来ることがとてもうれしいです。ここにくるまでたくさんの人がサポートをしてくださり、感謝しかありません。恩返しは、試合に出てプレーをすることだと考えているので、日々努力し、精進していきます」などとコメントした。

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