ラグビー

特集:ジャパンラグビートップリーグ

天理大学の松岡大和主将や明治大学のWTB石川貴大らがNTTドコモへ

天理大学を学生日本一に導いた松岡大和主将(撮影・全て朝日新聞社)

ラグビー・トップリーグ(TL)の各チームは今春大学を卒業見込みなどの2021年度新加入選手を順次発表します。来季から新リーグに移行するため最後のシーズンとなるTLは2月20日に開幕予定ですが、新人選手は4月から出場が可能になります。

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NTTドコモレッドハリケーンズは1月25日、天理大学を初めて大学日本一に導いたフランカー/No.8の松岡大和(甲南)ら大学4年生の7選手の新入団選手を発表した。明治大学のフランカー繁松哲大(札幌山の手)、帝京大学のフランカー/No.8安田司(常翔学園)と合わせて今季の学生FW第3列トップクラスの選手が入る。

激しいプレーが持ち味の帝京大学No.8安田
明治大学フランカー繁松哲大、無印から駆け上がったハードタックラー

松岡は「NTTドコモレッドハリケーンズで新たな挑戦をすることが楽しみです。しっかりハードワークをして、ひたむきに頑張り続けます。ファンの皆さんと会場で会えることを楽しみにしています。これから応援よろしくお願いします」とコメントを発表した。

スケールが大きなプレーをする明大WTBの石川

このほか、FWでは東洋大学のプロップ深澤翔祐(深谷)と立命館大学のフッカー島田久満(東海大仰星)のチームで副将を務めた二人が加入。バックスは決定力がある明治大学のWTB/CTB石川貴大(報徳学園)と東海学生リーグで活躍した名古屋学院大学のSH牧山巧樹(御所実)が新戦力となる。

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