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特集:いざ、東京オリンピック・パラリンピック

八村塁が日本代表に2年ぶりに合流 五輪は「まず1勝」

東京五輪への意気込みを語る八村塁
東京五輪への意気込みを語る八村塁

 日本バスケットボール協会は15日、米プロNBAで活躍する八村塁(ウィザーズ)が東京オリンピック(五輪)に向けた意気込みを語るインタビュー動画を公開した。所属チームとの兼ね合いなどで、13日に日本代表に合流したばかり。急ピッチで融合を図る。

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 男子の日本代表(世界ランキング42位)が五輪前に行う強化試合は残り2試合。16日にベルギー代表(同37位)、18日にフランス代表(同7位)とサイデン化学アリーナ(さいたま市)で対戦する。

 八村の一問一答は以下の通り。

 ――2019年ワールドカップ(W杯)は5連敗だった。そこからの成長は。

 「2年前のW杯は、NBAでドラフト指名を受けた直後で、大学を出たばかりだった。日本代表としても個人としてもすごく悔しい結果になってしまった。あれから2年。NBAでプレーし、体も強くなったし、シュート力も上がったと思う。特にメンタルは、試合を決める時間帯に戦えるように、準備できるようになってきた。五輪が近づいてきて、楽しみにしています」

 ――改めて五輪への意気込みは。

 「小さい頃からNBAに行くのと同じくらいの夢で、五輪出場をめざしてやってきた。新型コロナウイルスの影響で1年延期になり、今もコロナの影響があるなかで、バスケットができることに感謝しています。五輪というすごく大きな舞台でプレーすることをすごく誇りに思います。自分のプレーを生かし、まずはチームが1勝できるようにしたい。そこを目標にして、1勝1勝ずつやっていって、メダルをめざせたらいいなと思いますね」

 ――米国ではどのようにコンディション調整をしていたか。

 「NBAのシーズンが終わってから、少し体を休めた。その後、フィジカル面を中心に、体の使い方などを重視してトレーニングをやってきました。この短い時間でも成長したんじゃないかなと思う。五輪前の強化試合や本番でも(その成果を)見せられると思います」

 ――日本代表での活動も2年ぶりだ。

 「すごく楽しみです。日本代表は、16歳以下の年代別代表の頃からずっと入ってきて、今はトップでやっている。五輪という誰もが立ちたい舞台に出場できることはすごく誇りに思う。そのなかで自分の持ち味を出しながら楽しめたらいいなと思います」

 ――地元の富山へのメッセージを。

 「富山も2年ぐらい帰っていない。でも、いつも富山のことを思っているし、バスケットもすごく盛んになってきていると聞いてうれしい。(豪州NBLでプレーして日本代表のチームメートでもある)馬場雄大さんの影響もあると思うけど、僕も影響を与えられているならうれしい。バスケットだけでなく、他のスポーツでも盛り上げていけたらいいなと思います」

 ――日本ファンへのメッセージは。

 「コロナ禍で五輪が開催されることに複雑な思いもある。だけど、バスケット日本代表として出られることは楽しみだし、すごく誇りだと思う。無観客での開催が決まってしまったけれども、日本全国のみなさんが見てくれていると思うので、僕らも日本一丸となって、まずは1勝をめざします。日本の強さを世界に見せて、メダルを取れたらいいと思います」

=朝日新聞デジタル2021年07月15日掲載

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