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特集:東京オリンピック・パラリンピック

オムニアム・梶原悠未が銀メダル 自転車女子のメダルは日本初

女子オムニアムのレースを終え、観客に手を振る梶原悠未(撮影・北村玲奈)

 東京オリンピック(五輪)最終日の8日、自転車トラック女子オムニアムで、日本の梶原悠未が銀メダルを獲得した。自転車女子のメダルは日本初。

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 4レースの合計ポイントで争うオムニアム。全員が一斉に30周(7・5キロ)を競う最初のスクラッチで、梶原は2位(38点)につけた。前方に位置取り、21人中9人が巻き込まれた終盤の落車を避けた。ゴール前の競り合いは余力を残した。

 続くテンポも30周。5週目から30周目まで各周の先頭が1点を得る。梶原は10周目で先頭に立ち、このレース5位(32点)。合計70点で3位につけた。

 3レース目のエリミネーションは2周ごとに最後尾が脱落する生き残り戦。梶原は他選手の後ろについて余力を残しながら最後の2人まで残った。最後は引き離されて2位(38点)に終わり、首位バレンテ(米国)と2点差の合計108点で最終レースに臨んだ。

 最後は80周(20キロ)で10周ごとに1~4位が得点を得るポイントレース。4レース合計で110点を獲得した。

 梶原は「母と生活から練習まで一緒に頑張ってきたので、メダルをとれて良かったよかった。日本の女子が世界に通用することを届けられたと思う。もっと競技人口が増えて日本のレベルが上がり、強豪国と呼ばれるように頑張っていきたい」と話した。

=朝日新聞デジタル2021年08月08日掲載

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