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特集:東京オリンピック・パラリンピック

女子バスケ、王者アメリカに敗れ銀メダル 男女通じ日本勢初の表彰台

銀メダルを獲得し、喜ぶバスケ女子日本の選手たち(撮影・杉本康弘)

 東京五輪最終日の8日、バスケットボール女子決勝があり、世界ランキング10位の日本は同1位の米国に75―90で敗れ、銀メダルを獲得した。この種目で日本勢が表彰台に上がるのは男女を通じて初めて。米国は大会7連覇を達成した。

バスケ女子、史上初の決勝進出 金メダルかけて米国と対戦へ

 今大会の日本は、1次リーグB組を2勝1敗の2位で通過。準々決勝のベルギー戦では残り15秒で逆転して86―85とし、史上初の4強入りを果たした。準決勝では格上のフランス(同5位)を87―71で破り、初めて決勝まで駒を進めた。

 日本が五輪で米国と対戦するのはこの試合が5回目。初対戦は1976年モントリオール大会で日本が84―71で勝った。96年アトランタ大会は93―108、2016年リオデジャネイロ大会は64―110といずれも準々決勝で敗れた。今大会の1次リーグでも69―86で黒星を喫していた。

=朝日新聞デジタル2021年08月08日掲載

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