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特集:東京オリンピック・パラリンピック

バスケ女子、初の4強入り W杯4位のベルギーに競り勝つ

ベルギーを破り、準決勝進出を喜ぶ日本代表の選手たち(手前)=2021年8月4日、さいたまスーパーアリーナ、杉本康弘撮影
ベルギーを破り、準決勝進出を喜ぶ日本代表の選手たち(手前)=2021年8月4日、さいたまスーパーアリーナ、杉本康弘撮影

 東京オリンピック(五輪)第13日の4日、バスケットボール女子は準々決勝があり、前回リオデジャネイロ大会に続いて8強入りした日本(世界ランキング10位)は、2018年ワールドカップ(W杯)4位のベルギー(同6位)に86―85で競り勝ち、初の4強入りを果たした。

バスケで負けては泣く毎日だった アルバルク東京・田中大貴1

 2大会連続出場の日本は、1次リーグ初戦でフランス(同5位)との接戦を74―70で制し、大金星をあげた。第2戦は五輪6連覇中の米国(同1位)に69―86で敗れたが、第3戦はナイジェリア(同17位)に102―83で快勝して1次リーグ2勝1敗とし、2大会連続の準々決勝進出を決めた。

 過去4回の五輪出場のうち、準々決勝に進んだ1996年アトランタ大会、16年リオ大会はいずれも女王・米国に阻まれていたが、ようやく8強の壁を破った。

=朝日新聞デジタル2021年08月04日掲載

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