野球

特集:2021年 大学球界のドラフト候補たち

ベイ4位指名の三浦がリーゼント宣言 監督と同姓で「勝手に親近感」

法政大学の三浦銀二(法大提供)

(11日、プロ野球ドラフト会議)

DeNA2位・徳山、迷っていた志望届 背押した大阪桐蔭監督の言葉

 法大の右腕、三浦銀二は4位指名を受けた横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督について、「名字が同じで勝手に親近感を覚えている」と笑顔で語った。

 三浦監督といえば、「ハマの番長」と呼ばれた現役時代から、黒く豊かなリーゼントヘアがトレードマーク。1980年代に「ツッパリ」にあこがれ、仲村トオル、清水宏次朗らが出演した青春映画「ビー・バップ・ハイスクール」にはまった。故郷・奈良の自室にはジェームス・ディーンのポスターを貼っていたという。

 この日のドラフト会議も、三浦監督はしっかり髪をリーゼントで決めていた。そして、阪神と競合したドラフト1位の抽選で、小園健太投手を引き当てた。

 三浦監督のイメージを問われた三浦銀二は、「リーゼントヘアです。すごい格好良いな、と。いずれリーゼントにしたい」と大胆な宣言をした。

=朝日新聞デジタル2021年10月11日掲載

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